健康や美肌に♪毎日摂りたい!きのこで菌活のススメ

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気候は涼しくなり、すっかり季節は秋めいてきましたね。

さて、秋の味覚と言えば、「きのこ」、ではないでしょうか。

最近、テレビなどで「菌活」という言葉を耳にしますが、きのこを食べることを菌活と言ったりします。その菌活とは一体なんでしょう。

 

調査によると、20代—40代の約7割の女性が美容と健康のためにこの菌活を実践しているそうです。今回は、そんな「菌活」とキノコについて、ご紹介したいと思います。あなたも菌活を始めたくなるかもしれません。

 

菌活とは

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菌活とは何でしょう。「菌」といっても、ウイルスなど体に繁殖する悪い菌のことではありません。この菌活の「菌」とは、体にいい菌のことを指します。たとえば、ヨーグルトに入っている「乳酸菌」。これには、花粉症対策する効果があります。納豆が作られる「納豆菌」や甘酒ができる「麹菌」などもそれぞれの効能があり、菌活の一つとして有名です。

つまり、菌活とは、体にとって良い菌を積極的に取り入れることのことを言います。

そして今回取り上げるのは、なんとキノコ。キノコは、実は菌からできたもの。また、きのこはビタミン・食物繊維が豊富でボリュームがあるのに低カロリーとうれしい効果が。そんなキノコに今回注目しました。

 

菌の種類と特徴

キノコを含む、菌の種類と特徴をご紹介します。

きのこ…キノコそのものが菌でできています。そのため「菌活」最大の食材とも言えます。

乳酸菌…ヨーグルトに含まれます。花粉症対策として知られています。

納豆菌…納豆に含まれます。血管の詰まりを溶かす作用があり、動脈硬化を予防します。

麹菌…甘酒に含まれます。お腹の調子を整える作用があり、便秘予防に効果的です。

 

キノコの効能

キノコ(シイタケ、エリンギ、マイタケ、シメジなど)に含まれる豊富な栄養素から、さまざまな効果が見られます。

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ダイエット

ダイエットサポート食品でおなじみのオルニチンが含まれており、脂肪などを燃焼させる効果があります。

また、キノコは脂質がほとんどなく、低カロリー。キノコならたくさん食べて大丈夫です。

 

便秘予防

食物繊維が豊富に含まれ、腸内のコレステロールや脂質を吸着し、すっきり排出してくれます。

 

美肌効果

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンDなどキノコにはビタミン類が豊富に含まれるため、美肌にも効果的です。特に、ビタミンBを含むキノコは、マイタケ、エノキです。ビタミンDを含むキノコは、キクラゲです。

 

免疫力アップ

キノコには食物繊維の一種「βグルカン」が豊富に含まれ、免疫力を活性化して、体を守る能力を向上することが知られています。また、腫瘍の活性を抑える働きがあります。この成分は、ほとんどのキノコに含まれます。

 

疲労回復や二日酔いに

含まれるオルニチンが肝臓の働きを助けてくれるので、疲労回復や二日酔いの予防に効果的です。

 

むくみ解消

取りすぎたナトリウムの排出を促して血圧を下げるカリウムが含まれます。これをきちんと摂取することでむくみが解消されやすくなります。

 

リラックス効果

含まれるGABAはアミノ酸の一種で、イライラや神経の高ぶりを抑え、リラックスさせる効果が期待できます。

 

キノコのレシピ

キノコと豚肉の炒め物

材料

エリンギ

マイタケ …合わせて200g

シメジ

豚こま肉…200g

調味料…醤油大さじ1、砂糖小さじ1、塩こしょう…適量

 

作り方

1.豚こま肉に調味料を加え、良く混ぜ合わせる。

2.フライパンを熱し、キノコ類と(1)の豚こま肉を入れ、手早く混ぜ合わせる。

さらに塩・こしょうで味を整えて、完成。

 

最後に

いかがでしたか?キノコで菌活すると、体にうれしいことばかりでしたね。ちなみに食事で取り入れた菌は、だいたい3日ほどで体外を出てしまうため、毎日継続して食べましょう。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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