なぜ眠れないの?知らぬ間にやっている睡眠妨害の原因と対策

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みなさんは、質の良い睡眠は取れていますか?

社会生活でのストレス、スマートフォン・PCの普及によるライフスタイルの変化により、睡眠に問題を抱えている人は増えてきているそうです。

今回は、現代社会において睡眠を妨げる原因と対策をご紹介したいと思います。

 

 

眠れない原因

 

眠れない原因は、気持ちが緊張状態にあることにあります。それは、昼間活発になる交感神経が優位になっている状態です。交感神経とは、活動・緊張・ストレスを感じているときの神経です。

緊張が高ぶっている状態、つまり交感神経を刺激して眠れない主な原因をご紹介します。

 

コーヒーや紅茶を飲んでいる

カフェインを含む飲み物は、交感神経を覚醒させるので、眠りを妨げます。緑茶にもカフェインを含んでいます。カフェインを含まないほうじ茶がオススメです。

 

アルコール類を飲んでいる

アルコールは、高くなった体温を一気に下げ、摂取後は眠くなりますが、摂取から3時間ほどするとアルデヒドに変わり、交感神経を刺激して体温を上げてしまうのです。交感神経を刺激するということは、十分に安静を保つことができず、睡眠の質が悪くなってしまいます。

 

テレビやパソコン・スマートフォンを見ている

テレビやパソコン・スマートフォンなどの強い光を出す液晶画面を見ていると、交感神経が覚醒しやすくなります。そうすると、眠れなくなり、寝付けなくなります。眠る1〜2時間前には、電源を切るようにしましょう。

 

これらの行動が交感神経を刺激し、眠れなくしているのです。

 

 

リラックス効果を発揮し、眠りへ誘導する方法

では、どうしたら心地よく眠ることができるのでしょうか。それは、リラックスすることがポイントになります。リラックスするには、交感神経の刺激を抑え、副交感神経を優位にしなければなりません。副交感神経は、休息・修復・リラックスしているときの神経です。副交感神経が優位になっていると、リラックスして眠りやすくなります。その方法をご紹介します。

 

ハーブティーを飲む

カフェインの入ってないハーブティーを飲むのがオススメです。いい香りと温かいハーブティーを飲んで、リラックスできるでしょう。

 

眠りにオススメのハーブティー

穏やかな眠りのブレンド

甘いパイナップルの香りと、スーッと清涼感のあるミントが鼻づまりをサポートしてくれるハーブティーです。

穏やかな眠りのブレンド

 

 

今日はゆっくり安らぎレンド

ラベンダー、ローズヒップ、レモングラスなどのハーブを ブレンドし、心が安らぐような香りと、爽やかな飲み心地で 飲みやすく仕上げています。

今日はゆっくり安らぎブレンド

 

ラベンダー

精神的なストレスを和らげ、次第にリラックスし、心地よい眠りに誘ってくれることで知られています。

ラベンダー

 

カモミール

不眠症や神経痛などに効果的と言われてます。

カモミールジャーマン

 

ぬるめのお風呂に入る

 

38℃から40℃あたりのぬるめのお湯に、20〜30分半身浴します。良い入浴剤を入れることで、リラックス効果が高まります。

 

運動・ストレッチをする

 

ストレッチなど適度な運動でストレスを解消して、リフレッシュされます。

副交感神経に働きかけて、眠りやすくします。

 

精神を落ち着かせるカルシウムを取る

ホットミルクを飲めば、牛乳のタンパク質に含まれるトイリプトファンというアミノ酸がセロトニンという物質になり、眠りを誘発します。体が温まり、心地よい眠りを誘います。

 

最後に

いかがでしたか?私たちの眠りを妨げる原因と対策がわかりましたね。寝る前は、眠りの妨げとなることは控え、今回紹介したより良い睡眠が取れる方法を、心がけてみましょう。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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