防止しよう!体臭を引き起こす原因と改善策とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
困る女性

5月に入り、だんだんと過ごしやすい気候になってきましたね。

ところで気候が暖かくなると、汗をかきやすくなりますよね。

そこで気になるのが体臭です。

でも、体臭は暑いことだけが理由じゃないんです。汗は暑いとき以外にもかいているのです。

体臭は、自分で気づきにくいことだからこそ、よけいに気になります。

今回は、体臭のさまざまな原因と改善方法についてご紹介したいと思います。

 

体臭の原因

体臭は、主に皮膚の雑菌によって汗や皮脂、垢に含まれる成分が分解されて発生したガスが臭うものです。汗をかくことで皮膚の上で菌が繁殖しやすくなります。

酸化した皮脂が臭いの原因にもなります。

しかし、体臭はそれ以外にも理由があります。

 

運動不足やストレス過多

運動不足やストレス過多の場合に発生する汗は、「汗臭い」状態になります。このような汗は蒸発しにくく、皮膚にある常在菌の繁殖を進めてしまうので、汗の臭いが強くなります。

 

乾燥肌

体を洗うときに強くこすったり、洗浄力の強いボディソープなどを使ったりすると、体に必要な皮脂が奪われて肌が乾燥します。すると肌からの水分が蒸発しやすくなり、その水分とともに体の老廃物などの臭いが出され、体臭の原因となります。

 

疲れている(疲労臭)

疲れが溜まっていると、肝機能が弱まり、血液中のアンモニアが増加します。そのため、皮膚からアンモニア臭を発することがあります。これが疲労臭となります。また、ストレスが溜まっていても大量のアドレナリンや男性ホルモンなどが分泌されて普段よりも汗をかき、疲労臭が発生します。

 

加齢臭

加齢臭の原因物質は、「ノレナール」というものです。

人間の皮膚には、無数の毛穴があり、その毛穴の中には皮脂腺があります。しかし皮脂の中にある9-ヘキサデセン酸は、過酸化脂質によって酸化・分解されると「ノネナール」という臭い物質を発生させるのです。

 

過酸化脂質は、タバコやお酒、肉類、バターなどの脂質を多く摂取すると増えます。

また、体内に活性酸素が多く発生すると、加齢臭の原因の過酸化脂質が増えてしまいます。活性酸素を減らすために、ビタミンCやビタミンEを取る必要があります。

 

体臭の強くなる食べ物

体臭を引き起こす食べ物は、

肉、ニンニク、ニラ、動物性脂肪(チーズや牛乳)、辛いもの(キムチ、カレー)、アルコールなどです。

 

体臭の改善対策

皮膚や衣類を清潔にする

汗は、皮膚や衣類の細菌で分解され、臭いになります。

汗は拭き取り、脇の下など汗腺の多い部分は、制汗剤を使いましょう。

 

オススメ制汗剤:デオナチュレ

アルム石という、ミョウバンともいわれる天然デオドラント成分が配合され、

肌に優しく効果が高いと好評です。

 

においが広がるのを抑える

消臭機能付きの肌着や、防臭抗菌効果が続く洗剤で洗った衣類を着ましょう。

 

お風呂に最低5分は浸かる

お風呂に浸かることで、体臭の原因となる悪い汗が出て行きます。そのため体臭予防となります。

 

体を洗うときは、強い力でごしごしこすらない。しっかり保湿ケアを

湯船につかって皮膚が柔らかい状態で強い力でゴシゴシ洗ってしまうと、皮膚組織がダメージを受けてしまうため、肌が乾燥しがちになります。体は優しく洗いましょう。

肌がカサカサだと感じたら、ボディーソープを見直して乾燥肌の対策をしましょう。低刺激のものが良いでしょう。

さらに、化粧水やボディークリームでしっかり保湿しましょう。

 

臭いの出ない髪の毛の洗い方

髪の毛を洗うときに、念入りに洗わないと行けない部分は、

後頭部から首にかけた部分です。

後頭部は、蒸れやすく臭いが発生しやすいため、念入りに洗いましょう。

 

体臭を軽減させる食べ物を食べる

緑黄色野菜、メカブ、パセリ、オリーブオイル、レモン、黒酢などがオススメです。

 

最後に

いかがでしたか?体臭が気になる人は、今回紹介した原因と改善方法をぜひ実践してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。