前回のブログでご紹介したように、血液や血管の質が良いと、
肌にも良いということをお伝えしました。
中でも今回は、血液をサラサラにする食材にフォーカスを当ててご紹介したいと思います。
血液サラサラだと、いろいろなメリットがあります。
肌もキレイになり、生活習慣病を予防して健康な体になります。
ぜひこの機会に、血液サラサラを目指しましょう。
血液がドロドロだとどうなる?
- 疲れやすくなったり、疲れがなかなか取れなくなる
- 肩こりや腰痛がひどくなる
- 肌荒れがひどくなる
- 足がむくむ
- 手足が震える
- 生理痛がひどくなる 抜け毛が多くなる
- めまいや立ちくらみを起こしやすくなる
- 集中力や思考力が低下する
- 目が充血したり、視力低下が起こる
などなど、体の不調を招くのです。そのまま放置していると、生活習慣病、動脈硬化などの病気を招いてしまいます!
血液サラサラになる食材
血液サラサラになる食材の基本は、「オ・サ・カ・ナ・ス・キ・ヤ・ネ」。
これは、「お茶」「魚」「海草類」「納豆」「酢」「キノコ類」「野菜」「ネギ類」の頭文字から取ったものです。
お茶
緑茶
ポリフェノールの一種で、渋みの成分カテキンには抗酸化作用があります。
コレステロール値や血糖値を下げて、抗酸化作用もあります。
緑茶の効能に付いての記事はこちら
ウーロン茶
ウーロン茶に入っているポリフェノールには、コレステロールや中性脂肪を下げる作用があります。飲み過ぎは胃を荒らすので注意しましょう。
http://www.kakazon.com/item/B000RYUJIC-4901777145467.html
麦茶
麦茶は、お茶の中で血液サラサラに効果が一番高いです。
原料に入っている大麦には、赤血球の流動性を良くする働きがあります。
魚
青魚にはDHAやEPAの脂肪酸が豊富に含まれており、赤血球や血小板に作用して血液の流れを良くします。
※青魚は、イワシ、アジ、サバ、さんま、かつお、ぶりなどが挙げられます。
海草類
昆布やワカメ、メカブに含まれるヨードが新陳代謝を促します。ぬめり成分であるアルギン酸は、一緒に摂取したコレステロールを包み込み、そのまま体外へ送り出す働きがあります。そのため血糖値の上昇を防ぎ、コレステロール値を下げます。
メカブの効能に関する記事はこちら
納豆
納豆に含まれるナットウキナーゼは、納豆から生み出される酵素で、血液をさらさらにする効果があり、脳梗塞や老人性痴ほうなどの予防につながります。
納豆の効能に関する記事はこちら
酢
酢に含まれるクエン酸が血中の老廃物を排出して、赤血球の膜をしなやかにし、変形能を高めてくれます。
とくに黒酢は、血液サラサラになる代表と言えるでしょう。
黒酢に関する記事はこちら
キノコ類
βグルカンと呼ばれる豊富に含まれるキノコ特有の多糖体が免疫機能を活性化し、コレステロール値や血糖値を下げます。
特にシイタケは、アミノ酸の一種であるエリタデニンが過剰な血液中のコレステロールを体外に排出します。
シイタケの効能の記事はこちら
野菜
各種ビタミン、ミネラル、食物繊維がとれます。緑黄色野菜、淡色野菜をバランスよく取りましょう。
ニンジンやカボチャに含まれるカロチンという色素は体内でビタミンAに変換され、活性酸素の働きを阻止します。
ネギ類
長ネギ、玉ねぎ、にんにくなどのネギ類は、血液サラサラにする働きがあります。ネギに含まれるアリシンは消化促進、殺菌作用、血栓の予防などさまざまな働きがあります。
ニンニクの効能の記事はこちら
血液がサラサラになるポイント
ご紹介した食材だけ食べるのではなく、牛乳や卵などのタンパク質やミネラル、ビタミンも毎日バランスよく食事を摂りましょう。
また、「要チェック!血液・血管をキレイにして美肌になる5つの秘訣」
でもお伝えしたように、日々の生活習慣も大切です。
最後に
いかがでしたか?以上、血液サラサラになる食材をご紹介しました。
ぜひ、日常的にご紹介した食材を多く取り、健康で美肌を目指しましょう!
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