ふっくらもちもち美肌に欠かせない肌免疫とは?

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みなさんは肌免疫という言葉をご存知ですか?

肌免疫が低下すると、日々、肌のハリがなくなった、疲れが顔に出やすい、肌が荒れるなど、美容に関するお悩みの原因にもなってしまいます。

肌のお手入れをちゃんとしているのに、効果を感じなくなった…そんな方もご注意です。肌免疫が低下している恐れがあります。

今回は肌免疫についてご紹介し、どうしたら改善し、ふっくらとハリのある肌になれるかをご紹介します。

肌免疫とは

一般的に「免疫力」とは、体内の病原体(ばい菌)などの異物から守る機能のことですが、

肌にも菌やウイルスなどが肌の中に侵入してこないようにブロックするための免疫機能があります。

それが肌免疫です。

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さらに詳しく説明すると、

・  第1の防御ライン:外的因子が肌の中に入らないように守る「角層のバリア機能」

…乾燥や大気汚染、紫外線などの外敵がから肌を守り悪影響を防ぐバリアです。

 

・  肌内部で発生する肌ダメージ因子から自らを守る「肌内部の防衛機能」

…第2の防御ライン:第1の防御ラインをくぐり抜けて入ってきた刺激により肌内部に出現する肌ダメージを消去して、肌機能を正常に保ちます。

 

この二つのことだと考えられています。

 

この第1の防御をくぐって、侵入した刺激によって、肌内部に肌ダメージ因子が出てきます。それと闘う免疫細胞が、ランゲルハンス細胞と言われています。

ランゲルハンス細胞

肌免疫の低下チェック

 

・  忙しくて睡眠不足になりがち

・  仕事やプライベートでストレスが多い

・  食生活が不規則になりがち

・  疲れが顔に出やすい

・  最近、お手入れをしても効果を感じられない

・  肌にハリがなく、乾燥やごわつきが気になる

・  肌の悩みが増え、治りにくくなった

 

以上の項目が一つでも当てはまる方は、

肌免疫が低下している恐れがあります。

 

肌免疫はどんなときに下がる?

乾燥、大気汚染、細菌やウィルス、紫外線、化学物質などの外敵刺激によって角層のバリア機能が低下する上、加齢や心的ストレスによって肌内部の防御機能が低下してしまうことがわかっています。ランゲルハンス細胞がうまく機能せず、肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

 

「肌免疫」をアップさせるには

肌の免疫力が正常に保たれると、肌は滑らかでふっくらハリのある状態になります。その為にはどうしたら良いのでしょう。

 

ストレスを解放する

五感に訴える気持ちのよいことをし、ストレスを解放しましょう。

例)アロマを炊く、好きな音楽を聴く、ボディクリームを塗る、香水をつける

マッサージする、おいしいご飯を食べることなど

 

特に肌に触れること(触覚)は、気持ち良いと思うと免疫力がアップするそうです。

 

栄養を取る

ビタミンA…カボチャ、ニンジン、ほうれん草

皮膚や粘膜を丈夫にして正常に保つ働きがあります

 

ビタミンB6…バナナ、いわし、マグロ

健康な肌を作ります

 

ビタミンC…ブロッコリー、ピーマン、ゴーヤ

コラーゲンの合成を高め、メラニン色素の生成・増加を抑えてシミ・ソバカス等の色素沈着を防ぐ働きをします。

 

ビタミンE…モロヘイヤ、アボカド

老化の原因である活性酸素の発生を防ぎ、血行を良くしたり、血液をサラサラにする働きがあります。

 

軽い運動を行う

激しい運動よりも、ウォーキングやヨガ、ピラティスなどの適度な運動がオススメです。

 

ポジティブな考え方をする

「必ず良くなる」という前向きな気持ちを持つだけでNK細胞が活性化し肌の状態を良くしてくれます。

 

 

 

最後に

いかがでしたか?

肌の免疫についてご紹介しました。

肌の免疫を高めるためには、適切な栄養を取り、ストレスをため込まず、心を解放してあげることが大切です。ぜひ、ご紹介した方法を実践して、真の美肌を目指しましょう!

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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