風邪に強い体に!免疫力を高めるには、お風呂の入浴法を工夫しよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

寒い季節には、ホカホカのあったかいお風呂が気持ちいいですよね。

お風呂は、ただ体を温めてくれるだけでなく、健康にもいいのです。

冬は、寒くて動きが鈍くなり、運動不足になりがち。

そのため体温も下がってしまいます。

体温が下がって風邪をひきやすいときは、正しい入浴法で体を温めてあげましょう。

今回は、体を温めて免疫力を上げてくれる簡単な入浴法をご紹介します。

体温を上げてくれる!お風呂の効果

264-bath

一般的に、体温が1度上がることで、

免疫力が30%アップすると言われています。

逆に、体温が1度下がると、免疫力は30%下がってしまうのです。

風邪ウイルスが入って37度以上の熱が出ている状態は、

体温を上げることによって、

免疫細胞を動かし、ウィルスを退治するために上がっていると言えます。

 

お風呂に入ることで体温を上げれば、

免疫力をアップさせ健康な体になれるのです。

その効果的な入浴方法は、後ほどご説明します。

 

 

お風呂と風邪の関係

免疫力を上げてくれるお風呂ですが、

「風邪気味の時は、お風呂は控えた方がいい」

と言われたことはありませんか。

熱が38度もあるような本格的な風邪の時は、

やはりお風呂は控えた方がいいです。

高熱の場合以外にも、倦怠感やひどい悪寒など

風邪の症状が重たい場合は控えた方がいいでしょう。

しかし、37.5度くらいの微熱気味の時は、

むしろお風呂に入って体を温めた方が体にはいいのです。

また風邪のひき始めや、風邪予防にもお風呂は最適です。

 

免疫力がアップする入浴法とは?

入浴するときに気をつけて欲しいのは、お風呂の温度浸かる時間の2つです。

お風呂の温度は、41度に設定しましょう。

浸かるのに理想的な時間は、15分です。

この二つを守ることで、体の深部まで温まり、体温を1度上げることができるのです。

それによって免疫力は5〜6倍アップします。

お風呂に浸かっている状態で、額に汗が滲んでくるくらいがベストです。

浸かって10分を過ぎたあたりから、汗をかき始めるでしょう。

 

入浴の際の注意点

入浴後に体を冷やさない

入浴後、タオルで体の水気を綺麗に拭き取り、体を冷やさないようにしましょう。

洗髪したら、ドライヤーなどで完全に乾かしましょう。

冬場は、浴室や脱衣所の温度が低く、体を冷やしやすいので、

ストーブや暖房で温度を上げておくことも大切です。

 

42度以上の熱いお風呂には、浸からない

お湯が熱すぎると、ストレスが加わった状態になってしまい

アドレナリンが出て血圧を上昇させ、体力を消耗してしまいます。

交感神経も優位になり、寝つきが悪くなってしまいます。

また、熱すぎると長時間浸かることができなくなります。

 

最後に

いかがでしたか?

お風呂での免疫力アップの方法をご紹介しました。

まだまだ寒いこの季節、体調を壊しやすいので、

ぜひこの方法をお試しください。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。