オーラルケアで健康的な歯を目指そう!口内環境を整える豆知識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

みなさん、口内環境は整えていますか?

楽しい飲食の後、どのようにケアされているでしょうか。

虫歯ができたり、口臭が気になったり…

そんな困ったことがあったら、ぜひ見直してみましょう。

今回は、口内環境を整える豆知識と、正しいオーラルケアをご紹介します。

歯磨きに関する豆知識

食後30分は磨かないほうがいいは、間違い。

虫歯予防のためには、食後の歯磨きは欠かせません。

なぜなら食後30分も歯を磨かなければ、

歯のエナメル質は脱灰するからです。つまり歯のミネラルが溶け出してしまうのです。

haburasi

 

歯磨き後のすすぎは「少量&1回」がベスト

意外かもしれませんが、完全に口の中をすすいで落としてしまっていると良くないそうです。

フッ素配合の歯磨き粉は、ある程度フッ素成分を口の中に止めると効果的なのです。

さらに歯磨き後は1〜2時間は飲食を避けるのがいいでしょう。

今では9割の歯磨き粉にフッ素が配合されています。

歯磨き後は、10〜15mlの水で5秒間、1回のすすぎで大丈夫なのです。

 

普段の生活で気をつけるべき豆知識

女性のほうが、ムシ歯や歯周病のリスクが高い。

女性ホルモンの量とバランスの影響が大きいと言われています。

もっとも影響が顕著に現れるのは、妊娠期。女性ホルモンの分泌が増えると、歯周病の原因菌も増えてしまうのです。

妊娠期以外もホルモンが大きく変動する時期は、口内が悪化しやすくなるので注意しましょう。

 

抗酸化や美肌モノが歯に負担をかけることがある

健康や美肌にいいとされる飲料の中には、酸性度の強いモノが含まれます。

長時間ダラダラ飲んでいると口の中がずっと酸性となり、虫歯になりやすくなります。時間を決めて飲むか、飲んだ後は口をすすぐ習慣をつけるといいでしょう。

juice

 

以下の液体は、歯に付着しやすいので気をつけましょう。

うがい薬

色素の強いポンピヨード系のうがい薬は、歯に着色しやすいです。極力歯につかないように使用しましょう。

 

液体漢方薬

液体状の漢方薬ドリンク剤も、実は歯に着色しやすいです。

 

抗酸化系フルーツ

ぶどうやベリー類などの抗酸化系の色の濃い飲み物は着色しやすいので注意しましょう。

 

仕事中の間食やちょこちょこ飲む女子飲みは、要注意!

長時間、あるいはちょこちょこと頻繁に飲食するのは要注意です。

それを続けていると、唾液による再石灰化が間に合わず、口の中が酸性に傾く時間が長くなるのです。

josikai2

 

口臭ケアの豆知識

間食後のケア不足や舌の汚れ(舌苔「ぜったい」)が口臭の原因に

間食後の歯磨き不足や、舌苔が原因で口臭の元となります。

koushu

 

口臭の元となる三つの成分がある

口臭の元は、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの三つです。

タンパク質を分解する時に出てくる硫黄化合物です。舌苔や炎症があると強くなります。

 

唾液の豆知識

唾液にはすごい力がある

唾液には、口の中の酸を中和する「緩衝能」という力があります。

また、歯から溶け出したミネラルを歯に再び取り込む「再石灰化」も行ってくれます。

あまり歯を磨かなくても虫歯になりにくい方は、唾液の緩衝能が高いと言えるのです。

 

 

これからできるオーラルケアとは?

  • 1日2〜3回、口内の酸化を防ぐため、食後の3分歯磨きを行いましょう。
  • 1箇所を20回以上、1本ずつ丁寧に
  • 歯磨き粉は、1cm〜2cm、しっかりつけましょう。(フッ素配合の歯磨き粉を使いましょう)
  • 歯ブラシは毛先が広がる前に、新品と交換しましょう。(月一回は交換を)
  • フロスや歯間ブラシを使いましょう。歯ブラシだけでは落とせない歯垢が落とせます。
  • すすぎは、1回10ml〜15mlの水で行いましょう。
  • 舌清掃も忘れずに行いましょう。(歯ブラシで舌を軽くなでるだけでOK。奥から手前に2〜3回)

 

最後に

いかがでしたか?

オーラルケアの豆知識と正しい方法をご紹介しました。

ぜひ毎日続けていきましょう。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。