月に一度はやってくる月経。
月経前になると、ニキビができたり、
イライラして周りの人に八つ当たりしてしまったり。
とても辛いですよね。
体の不調をどうしてもコントロールできない時は、
食事で改善しましょう。
今回は、PMSを改善する食事をご紹介します。
PMSとは?
PMSとは、月経前症候群とも呼ばれます。
生理前1週間〜2週間に起こる心と体の不調の事を指します。
生理が始まると自然に消えたり、軽くなるのが特徴です。
以前の記事でPMS対策について書いているので
参照してみてください。
PMSの時に控えたい食べ物・飲み物
カフェイン…コーヒー、紅茶、栄養ドリンクなど
カフェインは神経を過敏にする作用があるため、症状を悪化させてしまいます。
また、ビタミンやミネラルの吸収を妨げてしまうのです。
糖分…砂糖、果物、チョコレート、ケーキなどの炭水化物
糖分は血糖値を急激に上げ、その後急降下するので、低血糖になってしまいます。そうすると、アドレナリンやノルアドレナリンのホルモンが分泌され、敵意や攻撃性、イライラや落ち込みを感じやすくなるのです。
塩分
塩分を摂りすぎると、むくみの原因となり、PMSを悪化させてしまいます。
お酒
とくに生理前はいつもより少ない量でもアルコールで酔いやすくなります。
二日酔いや悪酔いの原因になったり、イライラ、むくみなどの原因になりますので、
お酒の量は控えた方がいいでしょう。
PMS対策におすすめの食べ物とは?
3食きちんと食べる
忙しい生活をしていると朝食を抜きがちになりますが、
朝昼晩きちんとご飯を食べましょう。食事を抜くと食事の時間が空きすぎて、血糖値の急上昇急降下を起こしてしまいます。
体を温める食材を食べる
大根、ごぼう、人参などの根菜類
トマトやきゅうりなどの夏野菜は、夏が旬ですが、
体を冷やしてしまいます。体を温める食材を摂るといいでしょう。
ビタミン・ミネラルを補給する
ビタミンやミネラルは体の調子を整え、むくみの解消にも働きかけます。
野菜や果物に含まれていますので、積極的に食べましょう。
とくにビタミンB6、カルシウム、マグネシウム、ビタミンDを含む食品がおすすめです。
ビタミンB6は鬱症状や貧血に効果があります。
カルシウム、ビタミンDはPMSの症状を軽くします。
ビタミンB6…にんにく、レバー、マグロ、鳥ひき肉、酒粕、カツオ、さんまなど
カルシウム…プロセスチーズ、桜エビ、カマンベールチーズ、ヒジキなど
ビタミンD…しらす干し(半乾燥)、いわし(丸干し)
マグネシウム…ゆで大豆、がんもどき、油揚げ
PMSに効果的なヒジキはこちらの記事をご参考にされてください。
大豆製品を積極的に摂る
大豆には女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを持つ
イソフラボンという物質が含まれています。
女性ホルモンが低下した場合に摂取するとホルモンの代わりに作用します。
最後に
いかがでしたか?PMS対策にNGの食べ物とおすすめの食べ物をご紹介しました。
ぜひ参考にされてくださいね。
投稿者プロフィール
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美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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