健康やアンチエイジングにも最適!ごぼう茶のススメと作り方

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ごぼう茶

みなさんはごぼう茶というものをご存知ですか?そう、ごぼう茶とはごぼうからできたお茶です。

そのごぼう茶、アンチエイジングをはじめ、体の中から美しくなれる効能がたくさんあります。

そんなごぼう茶の特徴と効能を紹介し、ごぼう茶の簡単な作り方を伝授します。

とってもおすすめです。

ごぼうは、もともと中国から利尿作用のある薬草として日本に渡ってきました。ごぼうを食べる国は、日本、韓国、台湾だけだと言われています。

中国やヨーロッパではごぼうを薬として使用しています。

ごぼうには、体にいい成分が入っているのですが、アクが強く、毎日摂るのは大変です。そんなとき、ごぼう茶をいただけば、気軽に栄養を摂ることができます。

その成分は、有効なものがたくさん含まれています。

 

ごぼう茶に含まれる成分と効能

ごぼう茶はアンチエイジング、便秘解消、肥満改善、大腸ガン予防、むくみ解消、風邪予防、利尿作用、動脈硬化改・高血圧改善などに効くとされています。

ごぼうの成分ごとに、効能を解説していきます。

 

サポニン

サポニンは、ごぼうの皮に含まれるポリフェノールの一種で、渋みや苦み、えぐみといった不快味の原因となる成分です。若返り効果があり、抗酸化作用、利尿作用、生活習慣病の予防、疲労回復、便秘解消の効果があります。

 

イヌリン

イヌリンはオリゴ糖の一種で水溶性食物繊維です。

整腸作用、利尿効果、血糖値降下作用、ビフィズス菌の成長促進、悪玉コレステロール排出します。体内の不純物を排出するデトックス効果があるため、むくみを取ってくれます。

 

ヘミセルロース

ヘミセルロースは水分を吸収しやすくし、腸内の便通を促してくれる働きがあります。

 

リン

リンは、カルシウムとともに骨を強化します。またエネルギー代謝の補助をします。

 

カリウム

カリウムは、血液降下作用、老廃物の排泄補助をします。むくみの解消になります。

 

タンニン

タンニンはポリフェノールの一種で、解毒作用、発汗作用があり、ニキビ、発疹に効果があります。

 

アルギニン

アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進させ、体の代謝機能を向上させる働きがあります。

 

アスパラギン酸

アスパラギン酸は、老廃物の処理、肝機能促進、ミネラルの運搬を助ける働きがあります。

 

ごぼう茶の作り方

材料…泥付きのごぼう

1.  ごぼうをキレイに洗い、包丁でささがきにします。

2.  天日で半日干します。

3.  少し焦げるくらいの程度にフライパンで煎ります。

4.  密閉容器に保存して、ごぼう茶のできあがりです。

5.  適量をティーポットに入れてお湯を注いでいただきます。

 

※また、残った茶がらも料理として使うことができ、食物繊維を取ることができます。

 

ごぼう茶の注意点

・ごぼう茶を作る場合、ごぼうは農薬のかかっていない国産のものを使用してください。ごぼう茶を購入する場合も同じです。

 

・  飲み過ぎるとお腹をゆるくしてしまうことがありますので、ごぼう茶の摂取量は適量にしましょう。

 

・  ごぼう茶の成分には害のあるものは含まれていませんが、人によってはアレルギー反応を引き起こす成分が入っているかもしれませんので、注意してください。

 

最後に

いかがでしたか?ごぼう茶を飲めば、アンチエイジングでき、体の中からキレイになって健康になれるという、うれしいことばかりですね。最近はブームになってごぼう茶として販売もされていますが、結構いいお値段がします。

自宅で簡単に作れるのでぜひ手作りごぼう茶を試してみてはいかがでしょう?

なお、美味しいごぼう茶が飲みたいという方は「ゴボウブレンド」もおすすめ。24種類の薬草茶にゴボウを加えたもので、ノンカフェインで妊婦さんでも安心して飲めます。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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