ピクルスやタイ料理のガパオライスなどに使われる
色鮮やかでキレイな見た目が特徴のパプリカ。
ビタミンが豊富で美容や健康に良いので、内側からキレイになりたい方には、とてもおすすめです。
今回は、今が旬でもあるパプリカの効能とレシピについてご紹介します。
パプリカの特徴
パプリカはナス科の多年草であるトウガラシ属トウガラシの栽培品種です。
見た目はピーマンに似ていますが、
苦味が少なく子供でも食べることができます。
ビタミンCを多く含んでいるので、美容や健康に最適です。
パプリカの色による栄養の違い
パプリカの色は、全部で8種類あります。
お店で売られている主流の色として、赤と黄色、オレンジの3種類あります。
それぞれ効能が少しずつ異なります。
赤パプリカ
赤パプリカは、「カプサイシン」という唐辛子にも含まれている赤い色素を持っていて、この成分が強い抗酸化物質を持っています。3色の中で一番抗酸化力が高いでしょう。
そのためアンチエイジングに効果的と言えます。
さらに、コレステロールを排出する効果を持っているため、
ダイエットにいいでしょう。
赤パプリカはピーマンの2倍のビタミンCを含んでいます。
黄パプリカ
代わって、黄色のパプリカは、赤ほど栄養がありませんが(カプサイシンが含まれない)、ビタミンCが多く含まれているので、美肌にいいでしょう。
オレンジパプリカ
3つ目のオレンジパプリカは、黄色やオレンジの色素を作り出す、
「ゼアキサンチン」があります。これは、カロテノイドの一種で
橙色から黄色を示す脂溶性の色素成分。これには抗酸化物質が含まれています。
またアンチエイジングに効果的なビタミンEも含んでいます。
オレンジパプリカにはビタミンCが多く含まれ、ピーマンの3倍とされています。
またβカロテンは、ピーマンの20倍と言われています。
オレンジパプリカは、まさに赤と黄色の両者の栄養素を持っています。
オレンジと赤のピーマンが一番栄養価が高いと言えます。
パプリカの効能
・風邪の予防
・疲労回復
・肌荒れの改善
・アンチエイジング(赤パプリカ・オレンジパプリカ)
・血行促進
・ダイエット(赤パプリカ)
パプリカのレシピ
パプリカは、油を使った加熱調理がおすすめです。パプリカに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくい特徴があります。それは、一緒に含まれているビタミンPが、ビタミンCを守ってくれるからです。
パプリカに含まれているβカロテンは、油と共に調理すると栄養素を効率良く摂ることができるため、オリーブオイルなどの油と一緒に調理するといいです。
柔らか豚肉とパプリカの黒酢炒め
■材料(2〜3人分)
豚切り落とし肉 300g
赤パプリカ 1個
黄パプリカ 1個
万能ネギ(小口切り) 2本
片栗粉 大さじ2
■たれ
醤油 大さじ2
黒酢 大さじ2
砂糖 大さじ2
作り方
1.豚肉を一枚ずつ巻いて塊にし、片栗粉をまぶします。
2.1を別々にフライパンに多めのごま油で揚げ焼きしたら、油が多い場合は少量油を捨て、良く混ぜたタレを加えて混ぜます。
3.具にしっかりとタレが絡むようになるまで煮詰めたら火を止めて、お皿に盛り小ねぎを散らして完成です。
参照:クックパッド
1日の摂取量
1日におよそ1/6〜1/3個で、十分栄養を摂ることができます。
最後に
いかがでしたか?パプリカの効能とレシピについてご紹介しました。
内側からキレイになりたい方は、ぜひチェックしてみてください。
投稿者プロフィール
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美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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