専門家に学ぶ!髪や頭皮を守るシャンプー&ドライの基本ルール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

みなさんは、ヘアケアや頭皮ケアしてますか?

夏が終わり、強い紫外線、エアコンによる乾燥の影響で、髪の痛みが目立つようになってきます。また、髪だけでなく、頭皮もダメージを受けている可能性があります。

そんな痛んだ髪と頭皮をケアする基本は、誰もが行うシャンプーにあります。何気なく洗うシャンプーですが、使い方を間違うと、逆に痛めてしまいかねません。

そこで今回は、クリニックの専門家による、とても基本的な正しい髪の洗い方と乾かし方について紹介したいと思います。

髪と頭皮のダメージ

髪を洗うというと、ごしごし洗うイメージがあるかもしれません。

しかし、こすり洗いは、抜け毛や切れ毛の原因になります。

また、ニオイや薄毛を予防しよう!夏の頭皮ケア でも紹介していますが、頭皮は、紫外線、汗や汚れ、冷たいものを飲んで冷えるなどの影響で、ダメージを与えてしまいます。そうすると抜け毛の原因になってしまいます。

shampoo-2

 

髪の洗い方

それでは、正しい髪の洗い方、乾かし方の手順をご紹介します。

1.ブラッシング

ブラッシングすることで、髪のもつれをとき、埃を落としましょう。

ただし、髪が傷んでいるときや、地肌にトラブルがあるときは、ブラッシングしなくて大丈夫です。

 

2.シャンプーで洗う前に、ぬるま湯で洗う

実は、髪の毛は、それほど汚れていません。ぬるま湯であらかじめ洗うだけで、汚れはかなり落ちます。

また、髪を良く濡らすことでシャンプーの泡立ちが良くなります。

 

3.地肌を洗う

シャンプー剤を手に取り、良く泡立ててから地肌につけます。

爪を立てると頭皮が傷つくため、指の腹を使い地肌をマッサージしながら洗いましょう。

髪は毛先に向かい指を通すようにして洗います。

 

4.しっかりすすぐ

シャンプー剤が残ると雑菌のエサになり、臭いやニキビなど地肌トラブルの原因になります。

 

5.リンスやコンディショナーで整える

痛んだ毛先にコンディショナーをつけ、そこから手で髪をかきあげながら髪全体になじませます。

また、洗い流すタイプのコンディショナーは、良くすすいで髪に残さないようにします。

 

※髪を洗うときの注意点

髪の毛先はキューティクルという固い鱗状の層で守られています。キューティクルは摩擦に弱い為、乱暴に扱うと、めくれたりはがれたりします。

また濡れると開き、髪は無防備な状態になります。できるだけ優しく洗いましょう。

髪を洗う頻度は、一日1回でOK。一日2回以上洗うと、頭皮の皮脂を奪い、髪を痛めてしまいます。

 

髪の乾かし方

1.タオルドライ

髪をタオルで包み込み、ポンポンとたたくようにして水分をタオルに移しましょう。

 

2.ドライヤーで乾かす

dryer毛先ではなく根元を乾かしましょう。

髪から10〜20センチ離し、熱風が一カ所に集中しないよう、こまめに動かしながら風を当てましょう。

乾きにくい耳周りから後頭部にかけては、髪を持ち上げて指を通し、風を通しましょう。

髪にわずかに水分が感じられるところでやめ、あとは余熱で乾かしましょう。

 

※髪を乾かすときの注意点

ぬれた髪はダメージを受けやすいので、できるだけ早く乾かしましょう。

 

ヘアケアのポイント

髪の老化を食い止めるには、シャンプーしながら頭皮マッサージをすると効果的です。頭皮が柔らかくなり、血行も良くなります。頭皮や毛穴も清潔に保てます。

 

最後に

いかがでしたか?

今回紹介した基本手順を守れば、髪や頭皮をいたわることができます。しっかりケアして、髪を美しく保ちましょう。

 

参考

日本経済新聞 2013.08.31

 

 

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。