仕事を能率良くこなすために!脳を活性化させる食べ物

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脳

年末に近づくにつれて、仕事が忙しくなってくる人も多いのではないでしょうか。

仕事をしていると、頭を使いますが、

頭の回転を良くして、仕事をバリバリとこなしたいですよね。

今回は、仕事の効率を上げるべく

脳を活性化させる食べ物についてご紹介したいと思います。

脳とエネルギーの関係

私たちの脳は、重さにすると体重の2%ほどしかありませんが、食事などから得るエネルギーの18%を消費しています。

これは、体の筋肉が消費するエネルギーと同じくらいエネルギーを消費していると言えるのです。これほど大量のエネルギーを必要とするのは、千数百億個と言われるたくさんの数の神経細胞を支えるためなのです。

神経細胞というのは、生活する上で必要なあらゆる情報を伝達するケーブルのような存在です。

神経細胞にはたくさんのシナプスがあって情報交換されています。

このシナプス上で情報のやりとりをしている役目を果たしているのが、

アセチルコリンやノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンといった神経伝達物質です。

 

 

脳を活性化させる食べ物

くるみ

くるみには豊富なポリフェノールが含まれており、脳内伝達物質を活性化してくれます。また、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。この脂肪酸が、脳のシナプスと神経細胞膜の働きを助けるのです。

 

コーヒー

1日にカフェインを20ml〜30ml摂取していると脳の持つ力を発揮できるそうです。また、カフェインには頭の中を興奮させる作用があります。ぼーっとした頭をスッキリさせ、眠気も冷ましてくれます。

 

魚を食べると頭が良くなると言われますが、その理由は魚に含まれるDHAにあります。DHAが増えると、脳のシナプスの働きを良くする作用があり、神経伝達物質が活性化され、記憶力や理解力が増えるのです。

DHAは酸化されやすいため、抗酸化作用のあるビタミンCを含む野菜などの食材と一緒に摂るのが良いでしょう。

 

ほうれん草

マグネシウムが豊富なほうれん草は、体内の血流を促進する力があり、そのため脳にも十分な血液が行き渡るのです。

 

オリーブオイル

オリーブオイルに含まれるオレイン酸がアミロイドβの量を減らすことが分かっています。※アミロイドβとはアルツハイマー病患者の脳に蓄積されている物質です。

 

ピーナッツ

ピーナッツに含まれるレチシンという成分が脳の活性化に関係があると言われています。レチシンは脳の神経伝達物質であるアセチルコリンを作ります。

また硬いものを良く噛んで食べるので、脳を刺激する効果もあります。

 

大豆食品

大豆にはレチシンやチロシンという栄養素が多く含まれています。レチシンをたくさん摂取すれば、脳の中で情報の伝達がスムーズになり、脳の全体的な機能が向上します。

 

チョコレート

チョコレートを摂取することで、頭をスッキリさせたり記憶力を助けたりすることができます。チョコレートの成分には抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれ、思考力を高めると言われているテオブロミンが含まれています。

テオブロミンは脳内物質のセロトニンに作用し、リラックス効果や食欲の減退作用もあります。

 

 

炭水化物(ブドウ糖)

炭水化物(ブドウ糖)は、脳の唯一のエネルギーです。

脳の活動には、1日で最低90g〜100gのブドウ糖が必要だと言われています。

脳の神経細胞を活性化することも大事ですが、

脳の活動のカギを握っているのはブドウ糖です。

 

卵の黄身の部分にレチシンという成分が含まれています。レチシンは脳の伝達物質を作るため、記憶力や集中力がアップします。

 

 

最後に

いかがでしたか?

脳を活性化させる食べ物についてご紹介しました。仕事が大詰めとなる年末、

仕事を効率化するためにもぜひお試しください。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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