栄養豊富なアボカドが持つ嬉しい7つの美容効果

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最近ではお店だけでなく、家庭料理の食材としてもメジャーになった「アボカド」。
一時期はテレビや雑誌などのメディアでもたくさん取り上げられ、美味しくって体に良い、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
でもアボカドが持つ効果はそれだけではないんです!
ここでは、栄養豊富なアボカドが持つ効果や美味しいアボカドの食べ頃の見分け方についてご紹介していきますね。

 

 

 

アボカドとは?

アボカドはクスノキ科ワニナシ属の常緑高木・果実のこと。
主に中南米の熱帯地域に生息する果物の一種で、日本でも生産されていますが主に輸入に頼っており、メキシコやチリ、ニュージーランドが主な輸入先となっています。
アボカドにも色々な種類がありますが、主にと呼ばれる熟れると黒くなっていく「Hass(ハス)」と呼ばれる品種が日本に多く出回っています。
他にも香りの良い「Fuerte(フェルテ)」、熟しても色が変わらない「Bacon(ベーコン)」など、様々な品種が生産されています。

 

では、このアボカドには一体どのような効果があるのでしょうか?

 

 

アボカドがもつ7つの美容効果

アボカドは「世界で一番栄養価が高いフルーツ」とされるほど栄養豊富な食材で、脂肪分が多いことから「森のバター」とも呼ばれます。
でも、この脂肪分は不和脂肪酸であるオレイン酸と呼ばれる体に良い脂肪分で、血液をサラサラにしたり、コレステロールを減らす作用があるのです。
他にもビタミンE、ビタミンB1、B2、B3、食物繊維、リノール酸などたくさんの栄養素を含んでいます。
それぞれアボカドが持つ栄養素とその効果をチェックしていきましょう。

 

  1.  食物繊維・・・腸の働きを整えてくれる
  2. ビタミンE・・・抗酸化ビタミンの一種で体の老化や癌を予防してくれるビタミン
  3. B2・・・皮膚や粘膜の成長に必要な成分でニキビ予防効果もビタミン
  4. B3・・・炭水化物や脂肪をエネルギーに変える効果がある
  5. カリウム・・・体内の水分調整をしたりやナトリウムの排泄を促進するため、むくみにくくなる
  6. リノール酸・・・必須脂肪酸の一つで、コレステロールを減少させる。老化防止、肌の保湿効果もある
  7. ルチン・・・ビタミンPとも呼ばれるビタミン群の一つで、抗酸化作用が強く、高血圧を予防する

 

アボカドは抗酸化作用が強く、血液をサラサラにしてくれたり、体内のコレステロールを下げてくれる働きがあるなど、ダイエットや健康に嬉しい効果があるということがわかりますね。
また、ビタミン群が豊富に含まれているので肌の新陳代謝やニキビ予防など、美容面にも効果が期待できます。

 

 

アボカドの食べ頃を見分けよう

まずは美味しいアボカドを選びましょう。
アボカドを選ぶ際は、パンっとハリがあるものを選びます。
皮にツヤがあり、果肉との間に隙間がないもの、ブヨブヨしていないものを選ぶようにしましょう。
また、ヘタが取れてしまっているものや、ヘタの周りだけが黒くなっているものは、乾燥していたり酸化している可能性があるのでNG。

 

食べ頃は、皮が少し黒くなり、指の腹で軽く押してみて柔らかくなっていたら美味しくなったサイン。
指で押したときに深くヘコんでしまったり、皮がブヨブヨしている場合は熟しすぎです。
ただし、熟しても色が変わらない品種のアボカドもあるので、その場合は皮の色ではなく柔らかさのみで判断しましょう。

 

 

さいごに

大人気の食材「アボカド」の持つ効果について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
アボカドは健康面だけでなく、エイジングケアや美肌を叶えてくれる、素晴らしい食材だといえます。
サラダやグラタン、天麩羅、パスタとアレンジの効く食材でもあるので、ぜひ様々なアレンジで美味しいアボカド料理を楽しんでください。

 

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