ダイエットの王道!基礎代謝を高める3つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

kisotaishaみなさんはダイエットに欠かせない「基礎代謝」についてご存知ですか?
基礎代謝は何もしない状態でも消費するエネルギーのことです。生存するためのエネルギーともいえます。この基礎代謝は寝ているときやボーっと座っているときでもカロリーを消費してくれるようになるんです!
基礎代謝を高めることができれば太りにくい体を作ることができる、ということになりますね。
今回は、基礎代謝を高めるための3つのポイントをご紹介しています。
基礎代謝を高めて、太りにくい体質へとチェンジしましょう!

基礎代謝とは?

基礎代謝とは、心臓を動かしたり、体温を保つために必要な「活動エネルギー」のこと。
このエネルギーの量が多ければ多いほど、カロリーが消費されやすくなります。つまり、基礎代謝が高いほど太りにくくなる、ということになるのです。

 

基礎代謝の特徴

基礎代謝は男性と女性で異なり、男性のほうが基礎代謝が高くなります。
一般的な数値は、成人男性で1日1200~1600kcal程度、成人女性で1000kcal~1300kcal程度とされています。
女性よりも男性が太りにくいのは、基礎代謝が関係しているからなんですね。
また、基礎代謝は年齢によっても大きく異なり、10代をピークに最も高く、それ以降はだんだんと減少していきます。
さらに、基礎代謝は季節によっても変わり、寒い冬に高く、夏には低くなります。
これは、気温が低く寒さが厳しい冬になると、身体は体温をキープさせるために基礎代謝を上げようとするからです。
このように、基礎代謝は様々な状況、要因により刻々と変化していくのです。

 

基礎代謝をアップさせるには?

基礎代謝をアップさせるためのポイントは3つです。
この3つのポイントをおさえて基礎代謝をアップさせてください。

 

ポイント1:適度な運動で筋肉量アップ

基礎代謝量を決める筋肉量を増やすために、筋肉量をアップさせるのが1つめのポイントです。
ここで必要な運動は「無酸素運動」。
ダイエットにはランニングなどの有酸素運動が効果的といわれていますが、基礎代謝をアップさせるには筋力量を増やす無酸素運動が大切です。
無酸素運動は腕立て伏せ、ダンベル運動、腹筋、短距離走など、瞬発的に筋力を使う運動のこと。
しっかりとトレーニングするのがベストですが、テレビを見ながら腹筋をしたり、スクワットをしたりとできる範囲で筋肉をアップさせるように心掛けると良いでしょう。

 

ポイント2:過度な食事制限は逆効果

体にちゃんとカロリーが入ってこないと、体は危険を感じて消費エネルギーを節約してしまうため、基礎代謝量がダウンしてしまいます。
飢餓スイッチや飢餓モードなどとも呼ばれます。

無理な食事制限はかえって太りやすい体を作ってしまうことになるのです。
そうさせないためにも、食事量を極端に減らしたり、食事の栄養が偏ってしまうのはNG。
食事を美味しく食べるということは自律神経の刺激にもつながり、エネルギー代謝を高めてくれるので、バランスの取れた食事が基礎代謝アップには欠かせないといえます。

 

ポイント3:体を温めて基礎代謝アップ

体が冷えてしまうことは基礎代謝の低下につながります。
日常生活の中で、体を冷やさないように温めることが基礎代謝アップのポイントです。
鰯(いわし)や鯵(あじ)、鯖(さば)、生姜(しょうが)、にんにく、かぼちゃ、トウガラシ、玄米、紅茶、ほうじ茶、など体を温める効果のある食材を利用して、毎日の食事で基礎代謝アップを図りましょう。
また、毎日のお風呂をシャワーで済ませてしまうのではなく、半身浴で体をしっかり温めてあげることも大切です。

 

いかがでしょうか?
基礎代謝をアップさせるということは、ダイエットにおいても健康面においても非常に重要なポイントということが分かりますね。
自分の体と向き合いながら、運動や食事に気を配るということが基礎代謝をアップさせるコツ。
そうすると、だんだんと太りにくい体へと体質が変わっていくようです。
ダイエットを考えている方は、まずは基礎代謝に目を向けてみてはいかがでしょうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。