妊活中の女性必見!女性ホルモンを整えるハーブティーを習慣に

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妊活をしていると、ホルモンバランスの壁に当たることがありますよね。

排卵ができていなかった、基礎体温が二層にならない、生理前にイライラする、など、女性ホルモンが影響しているであろうトラブルに直面します。

食生活・生活習慣の見直し、適度な運動、ストレスをためない、などよく言われますが、それでも改善しないこともしばしば。

そんな時に試してみてもらいたいのが、女性ホルモンに働きかけるハーブティーです。

今回は、妊活中の女性に飲んでもらいたい、女性ホルモンのバランスを整えてくれるハーブをご紹介します。

 

 

 

女性ホルモンとは?

女性ホルモンといっても、実は「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類のホルモンがあります。

 

エストロゲンとは?

エストロゲンとは、女性らしい身体を作るホルモンです。
艶やかな髪・肌のハリや潤いを保持する、骨や血管を強くする、胸を大きくする、などの作用があります。
また、太りにくい身体にするのもエストロゲンの作用です。

エストロゲンは20代をピークにどんどん減少していきます。

 

プロゲステロン

プロゲステロンは、簡単にいうと妊娠をサポートするホルモンです。
子宮内膜を整え、着床しやすい状態にしてくれます。
他にも、体温を上げる、食欲を増進させる、などの作用がありますが、太りやすくする、イライラさせる、憂鬱にさせる、などの作用も。

プロゲステロンの分泌が増える生理前には、イライラしやすくなったり、食欲が増進したり、太りやすくなったりします。

 

この女性ホルモンのバランスが乱れると、様々な不調が生じます。

  • PMS
  • 生理痛、生理不順
  • 肌荒れ
  • むくみ
  • イライラ
  • 更年期
  • 薄毛  … など

 

 

ホルモンバランスを整えるには、正しい食生活や十分な睡眠、ストレスを抱えない、なども重要ですが、女性ホルモンに働きかけるハーブティーを飲むというのも効果的です。

特に妊活中の女性は、このホルモンのバランスを整えることが大切です。

 

今回は、そんな女性ホルモンのバランスを整えてくれる、妊活中の女性におすすめのハーブを詳しくご紹介していきます。

 

 

 

女性ホルモンのバランスを整えるハーブティー

では早速、女性バランスを整えてくれるハーブをご紹介します。

 

【注意】妊活中におすすめのハーブは、子宮に働きかけるものもあります。

妊娠したかな?という時期からは一旦飲むのを控えて、リセットされたらまた飲み始めるようにしましょう。

妊娠が確定した場合は、一部のハーブを除いては出産後に飲むことをおすすめします。

 

 

ラズベリーリーフ

 

ラズベリーリーフは、海外では『安産のお茶』として知られるマタニティハーブ。

ラズベリーリーフには「フラガリン」という成分が含まれており、子宮筋や骨盤周りの筋肉を収縮させてくれる効果があることから、出産前(8か月目以降)に飲むことで陣痛の痛みを緩和してくれます。

さらに子宮を収縮させる効果もあることから、産後の子宮の戻りを良くしてくれることでも知られます。

子宮の状態を整えてくれるため、妊活中の方にもおすすめ!

 

香りと味:やや渋みはあるが、お茶っぽい飲みやすい味。草の香り。

おすすめの飲み方:ラズベリーリーフはそのままでも美味しいが、ルイボスとブレンドすると飲みやすくなる。

 

 

 

チェストツリー (チェストベリー)

女性ホルモンの乱れによるお悩みにおススメのハーブの代表格!

チェストツリーは、脳下垂体に直接働きかけて女性ホルモンの分泌を促進してくれるハーブです。

「プロゲステロン」の分泌作用があり、妊活中の女性はもちろん、生理不順やPMS、更年期でお悩みの方にもおすすめです。

ヨーロッパではホルモンバランスの治療にも使われている心強いハーブ。

 

香りと味:やや土っぽい香りと味。

おすすめの飲み方:単品では飲みにくいため、ルイボスやラズベリーリーフとのブレンドがおすすめ。

 

 

 

ローズヒップ

ビタミンの爆弾とも呼ばれるローズヒップは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、リコピン、β-カロテン、フラボノイドなど、不足しがちな栄養素を含むハーブ。

妊活中はもちろん、美容が気になる方のビタミン補給にもおすすめ。

また、妊活中の女性にとって嬉しい抗酸化作用が期待できるため、卵子や子宮の老化を防いでくれる効果も。

便秘を解消してくれる効果もあるので、ダイエット中の方にもおすすめです。

 

香りと味:果実のようなフルーティーな香りと、やや酸味を感じる味わい。

おススメの飲み方:実はローズヒップは食べることもできるので、単品で飲んだ後は出がらしにハチミツを混ぜて食べるのもおすすめ。

 

 

 

モリンガ

 

スーパーフードとして知られるモリンガは、栄養素が高く「奇跡の木」とも呼ばれています。

ビタミンやミネラルはもちろん、アミノ酸やたんぱく質、カリウム、そして妊活に欠かせない鉄分など、なんとその成分は90種類以上!

免疫力を高めてくれる他、便秘を解消して腸内環境を整えてくれたり、貧血を予防してくれたり、美肌のサポートをしてくれたり。

妊活に良いとされるネトルよりも葉酸が多く、ほうれん草よりも鉄分が多いハーブなので、妊活中の方にはおすすめです。

 

香りと味:爽やかな緑の香りと味。クセはなし。

おすすめの飲み方:モリンガだけでも美味しく飲めます。緑茶やルイボスとブレンドしても美味しいです。

 

 

 

ルイボス

 

ルイボスといえば、抗酸化作用。

つまり体の老化を防いでくれる効果が非常に高く、子宮や卵子の老化も防いでくれると言われています。

これは妊活には欠かせませんよね。

また、他にも肌の老化を防いでくれる美肌効果や、便秘解消、アレルギー性皮膚炎、鼻炎などにも効果的です。

妊活中の男性にもおすすめなので、ぜひ夫婦で飲んでみてください。

 

香りと味:香ばしい香りと味わい。

おすすめの飲み方:そのままでも美味しく飲めます。苦手な方は麦茶と混ぜると飲みやすいです。

 

 

シングルハーブの販売ショップ

ハーブティーは、「シングルハーブ」と「ブレンドハーブ」があります。

シングルハーブとは、今回ご紹介したような単品のハーブティー。

そしてブレンドハーブとは、このシングルを数種類ブレンドしたものになります。

 

ブレンドされたハーブティーはよく見かけますが、シングル単品は中々ありません。

(レモングラスやミントなど、代表的なものを除いて)

シングルハーブを買う時は、20gくらいがベスト。

10gではすぐに無くなってしまうし…。よく飲むものは50g買っています。

私はいつも少量から購入できる生活の木さんか、デザインウィズティーサロンさんを利用しています。

 

・生活の木 オンラインストア・

有機のシングルハーブを取り扱っています。
有機とあって高いので、最近はあまり利用していませんが、有機にこだわりのある方にはこちらがおすすめ。
アロマオイルなどの取り扱いもあり、たまにニキビが気になる時はラベンダーオイルと、ローズマリーのフローラルウォーターを購入し、混ぜて化粧水代わりに使っています。

 

 

・Design with Tea Salon オンラインストア・

こちはハーブティー専門店で、ブレンドハーブとシングルハーブを中心に、ハーブティーがたくさん。
20g・50g・100gとシングルハーブの量が選べて、種類も豊富です。
※今回の写真で使用しているハーブも、デザインウィズティーサロンさんで購入したものです。
たまにブレンドされたものも買いますが、どれも美味しい。

ちなみに、デザインウィズティーサロンさんは楽天ショップもあります。(Design with Tea Salon 楽天市場店)

 

 

妊活中はハーブを上手に取り入れよう

 

本日は妊活中におすすめのハーブをご紹介しましたが、いかがでしたか?

ご紹介したハーブを少しずつブレンドしたり、普段飲んでいるお茶に混ぜたりして飲むと、飲み続け易くなります。

ハーブはお薬ではありませんが、昔から薬草として用いられてきた歴史があり、欧米では医薬品として認められているものもあります。

こまめに毎日続けて飲むことが重要です。

ぜひ、妊活ライフにハーブティーを取り入れてみてくださいね。

 

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