
夏が近づいて暑くなるにつれて、何となく体がだるかったり、気分が冴えなかったりしませんか。
そんなときは、ぬるめの半身浴に浸かることがオススメですよ。
夏はめんどくさくてシャワーで済ませている方も、ぜひ半身浴をお勧めします。バスタイムは、一日を締めくくる大事な時間です。
今回は、半身浴の効能と方法をご紹介します。
半身浴の効能
冷え改善
ぬるめのお湯にじっかり浸かることで、体が芯から温まり、冷えを改善します。
新陳代謝UP
血行が促進されると、新陳代謝が促され、体が温まるでしょう。
汗腺が開き体温調節が円滑に
良い汗をかいて、汗腺機能を高めてくれます。
肌の潤いが保たれ美肌に
半身浴をすることで、毛穴が開き、汗によって汚れが表面に浮き上がってきます。緩んだ毛穴から汚れが浮き上がって出て行き、キレイな肌が保てるでしょう。
老廃物が排出されやすくなる
半身浴をすることで体内の老廃物の排出を助ける働きがあるので、健康にも美容にも良いでしょう。
疲労回復に効果的
体の疲労は、体に疲労物質の乳酸が溜まることで起こりますが、血行が良くなることで体に溜まった乳酸が体外に排出されるようになり、疲労が回復されるでしょう。
半身浴の方法
お湯につかる高さ
みぞおち辺り(へそから握りこぶし一つ分)あたりまで湯につかりましょう。
水圧の影響が少なくなります。肩までどっぷり浸かるのに比べて、心臓や肺への負担が軽くなります。
お湯の温度
お湯の温度はぬるめにします。夏は、38度、冬は40度を目安にしましょう。
血液は、1分ほどで全身を一回りしますが、20分の場合温められた血液が20回めぐるため、体が温まりやすくなります。
お湯につかる時間
鼻の頭が汗ばむ程度。38度で約20分、40度で約15分です。個人差があるので調整しましょう
半身浴をするときの注意点
脱水症状を防ぐため入浴前後はコップ1杯程度の水分補給をしましょう。とくに、カリウムやナトリウム入りのミネラルウォーターが良いでしょう。
湯冷めを防ぎましょう。乾いたタオルで、体を拭き水滴を残さないようにしましょう。
食事直後の入浴は避けましょう。食後1〜2時間後がいいでしょう。
気分が悪いときは急に立ち上がらずゆっくり出て水を飲みましょう。
最後に
いかがでしたか?夏は体力を消耗して疲労が出やすいですので、週に1度程度でいいので、時間のあるときは、半身浴をしてみてはいかがでしょうか。お気に入りのアロマオイルを湯船に垂らして、軽くストレッチをするのもオススメですよ。ぜひお試しください。
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