白米が主流の家庭においては、あまり食べられる事のない玄米ですが、
美人食としてモデルや女優など美を追求する人には進んで食べられています。
豊富な栄養を含んでいるので、内側から健康でキレイになれること間違いなしです!
そんな玄米の効能について紹介し、玄米のおいしい炊き方をお伝えします。
玄米とは
玄米とは白米に精米する前の、米ぬかが付いたままのお米のことです。お米はもみ殻で覆われていますが、その籾殻だけを取り除いているのが玄米です。表面の茶色いものが「ぬか」で、精白米と違って、胚芽やぬかの層がついているので栄養的に非常に優れています。胚芽という部分も残っています。
玄米の栄養分
玄米の栄養分は、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミンB1、B2、C、E、ニコチン酸、パントテン酸、リン、食物繊維、各種ミネラルや酵素類が豊富に含まれています。
玄米の効能
美肌効果
玄米に含まれるタンパク質は、コラーゲンの元になるもので、とくに玄米を毎日食べると、肌のキメも細かくなり、コラーゲンが豊富に作られるため、ふっくらとした肌になります。
また、代謝が良くなるため、肌のターンオーバーがしっかりと行われて毛穴自体がしっかり閉じるようになります。
便秘解消
玄米は白米に比べて、3倍の繊維質を含んでいます。玄米が消化されにくいとされるのは、この繊維質にあります。
この繊維質は、胃で消化されないまま腸に達し、水分を吸収して便の量を増やす働きがあります。そのため、腸の運動を活発化し、便通を促します。
アンチエイジング
玄米の胚芽部分には、多量のビタミンEが含まれています。
また、ぬかになる部分に、リノール酸が含まれているため、血行を良くし、動脈硬化を防ぐ働きがあります。
玄米に含まれるセレニウムという微量のミネラルは、白髪を防ぎ髪を黒々と保つ働きがあると言われています。
スタミナ増強
消化時間が肉類よりも長いため、腹持ちが良く、エネルギー源として働きます。
がん・生活習慣病の予防
食物繊維は、便秘を解消してくれるだけでなく、腸の中の有害物質を排除するのにも役立ちます。そのため、ガンや生活習慣の予防につながります。
玄米の炊き方ポイント
1.玄米を浸水させる
玄米をふっくらと美味しく炊くには、しっかり浸水させる事が大切です。
夏場は、2時間以上、冬場は6時間以上玄米を浸水させましょう。
2.炊飯器で炊く方法
最近の炊飯器には、玄米を炊くモードが標準で付いているタイプも多いため、手軽に作る事ができます。内釜の目盛りを玄米に合わせれば失敗しないでしょう。
3.圧力鍋で炊く方法
圧力鍋で炊くと、よりもっちりした食感が味わえます。
- 玄米を軽く洗い、圧力鍋に入れて、米と同量〜1.5倍の水を入れます
- 圧力がかかったら弱火にして、15〜20分ほど炊きます
- 火を消して圧力が下がるのを待ち、圧力が下がったら蓋を開けて全体を混ぜて出来上がり。
最後に
いかがでしたか?玄米の効能と炊き方についてご紹介しました。炊飯器でも作れるので、ぜひ実行してみてください。ポイントは浸水を忘れず行うことですね♪
投稿者プロフィール
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美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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