生理前に豆乳を飲むと、豆乳の原料である大豆に含まれるサポニンやイソフラボンなどの成分が生理前の溜め込みを防ぎ、ダイエット効果があるのをご存知ですか?
さらに、このイソフラボンパワーは美肌にも効果的!
つまり、生理の1週間前から豆乳を飲む習慣をつけるだけで、生理後に簡単にやせることができる、ということなんですね。
すごく簡単なので次の生理前から早速実践してみてくださいね。
生理と女性ホルモンの関係
生理前に豆乳を飲むと痩せるのには、豆乳が持つ女性ホルモンに似た成分と、生理前の女性ホルモンの働きが関係してきます。
その働きについて説明する前に、まずは女性ホルモンについて知る必要があります。
女性ホルモンにはエストロゲンという卵胞ホルモンと、プロゲステロンという黄体ホルモンの2種類があります。
ではまず、それぞれの働きについてご紹介しますね。
エストロゲンの働き
エストロゲンは女性らしい体をつくるためのホルモンで、「美人ホルモン」や「美肌ホルモン」とも呼ばれます。
バストやウエストのくびれ、若々しい肌に関わる重要な役割を担っています。
- コラーゲンや骨の生成をサポート
- 新陳代謝の促進
- 皮膚の水分保持
- 肌のハリを保つ
プロゲステロンの働き
プロゲステロンは出産の準備のために体を作る役割を担うホルモン。
妊娠のために欠かすことのできない重要なホルモンです。
- 月経の周期を決定する
- 子宮内膜や子宮筋の働きを調整する
- 体温を上昇させて妊娠しやすい状況を整える
- 皮脂の分泌を促進する
- 肌にハリを与える
- 他のホルモンの生成をサポートする
この2つの女性ホルモンがバランスよく分泌されることが大切ですが、生理前は女性ホルモンのバランスにちょっとした変化が起こります。
これが生理前に太り、生理後に痩せる、という体の仕組みに関係しているんです。
なぜ生理の1週間前に豆乳を飲むとやせるのか?
これは生理前・生理後の女性ホルモンに関係していきます。
では、まずは生理前・生理後の女性ホルモンについてご紹介しましょう。
生理前から生理まで
生理前はエストロゲンが減少し、プロゲステロンが増加します。
妊娠しやすい体をつくるため、栄養や水分を溜めこんで太りやすくむくみやすい体になります。
老廃物の排泄がスムーズでなくなる、食欲が増加する、といった特徴もあります。
生理後から2週間
生理が終わるとエストロゲンが増加し、プロゲステロンが減少します。
生理前に溜め込んだものを徐々に排出するため、脂肪が燃焼しやすくなり、老廃物も排泄されやすくなります。
ここから痩せやすい時期に入るのです。
女性の体は、生理前に太り、生理後に痩せることで、プラスマイナスゼロになるようになっているんですね。
でも、ここで豆乳の力を借りれば、ゼロからマイナスになるので、結果マイナスになります。
つまり、生理後には痩せている、ということになりますね。
でも、なぜ豆乳にはそんな効果があるのでしょうか?
豆乳が持つパワー
生理の1週間前から豆乳を飲むことで、脂肪や老廃物を溜め込まずに生理を迎え、その後痩せる時期に突入することができます。
でもなぜ豆乳にそんな効果があるのか?
これは豆乳が持つ栄養素に関係があります。
- 大豆イソフラボン・・・エストロゲンと似た働きをする、エストロゲンの量を調整する など
- 大豆サポニン・・・小腸での脂肪吸収を抑える。排便をスムーズにする など
- 大豆たんぱく・・・基礎代謝を活発にする など
- レシチン・・・コレステロールや血液中の中性脂肪を除去する など
- ビタミンB郡・・・新陳代謝の促進、コラーゲンの生成、免疫力を高める、ストレスの緩和 など
- マグネシウム・・・骨の生成のサポート、ストレスの緩和、便通をスムーズにする など
- カリウム・・・体内の塩分濃度を調節する、むくみにくくなる など
- ビタミンE・・・抗酸化作用、ホルモンバランスの調整、血液の流れを良くする など
- オリゴ糖・・・腸内の善玉菌を増やす、便通をスムーズにする など
豆乳に含まれる大豆イソフラボンが生理前に減ってしまうエストロゲンに似た働きをするため、通常の生理前よりも太りにくくなる、ということなんです。
さらに、本来なら生理前に溜め込んだ脂肪を生理後に消費するのですが、生理前に脂肪を溜め込んでいなかったら、元々あった脂肪が消費される=痩せる、という嬉しいダイエット効果が見込めるんです♪
また、腸内環境が整うことで肌荒れを防ぐことができ、コラーゲンの生成が促進されることでハリのある肌を手に入れることができます。
ダイエット効果プラス肌の調子も整うなんて、とっても嬉しいですね!
生理前の豆乳ダイエットの方法
生理前の豆乳ダイエットの方法はとっても簡単!
生理の1週間前から毎日200mlの豆乳を飲むだけなんです。
豆乳には、大豆を搾ったままの「無調整豆乳」、無調整豆乳に食用植物油や糖類、塩分をプラスした「調整豆乳」がありますが、ダイエットのために飲むのですから、オススメは無調整豆乳です。
豆乳には血糖値の上昇を抑え、糖の吸収を緩やかにする効果があるので毎朝食前に飲むのがベストといえるでしょう。
生理前の投入ダイエット まとめ
- 生理の1週間前から毎日飲む
- 飲む量は毎日200ml
- 飲むタイミングは朝食前
豆乳ダイエットの注意点と気をつけたいポイント
簡単にできるといっても、いくつかの注意点があります。
この注意点を抑えてダイエットに取り組みましょう。
大量に摂取しない
女性ホルモンに似た働きをする物質の過剰摂取はNG。
生理周期が乱れたり、子宮内膜症のリスクが高まる危険性もあります。
また、大豆イソフラボンが良いならサプリでもいいのでは?と思われるかもしれませんが、サプリメントには大豆イソフラボンがぎっしり入っているので、過剰摂取となり、逆にホルモンバランスが乱れることになるので注意が必要です。
生理が始まったら飲まない
体には本来兼ね備えた女性ホルモンを作る機能がありますが、豆乳を飲み続けるとその状態に慣れてしまいホルモンの生成がスムーズでなくなることも。
生理前1週間に限定して飲むことで、効果が表れやすくなるのです。
まとめ
生理の1週間前から豆乳を飲むだけの簡単なダイエット方法をご紹介しました。
とっても簡単&効果が出やすいダイエット方法ですので、次の生理前から早速実践してみてくださいね♪
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