
なんだかやる気が起きない、からだがだるい。身体が悲鳴を上げていることはありませんか?
忙しい現代社会で、私たちは日々いろいろな人間関係や環境の中でストレスと闘いながら生きています。
そんなストレスを支えているのが、「副腎」と言われる臓器。
副腎は、ストレスに対応するホルモン「コルチゾール」を出している大事な器官。
副腎が疲労して、適切なコルチゾールの分泌ができなくなると、だるさや疲労をはじめ、さまざまな不調が出てきます。
今回はその副腎疲労についてご紹介していきたいと思います。
副腎とは
冒頭でもお伝えしましたが、副腎はストレスに対応するホルモンを出しています。大きさは直径5cm前後の大きさで、重さは5g程度です。
左右の腎臓の上にある小さな臓器ですが、生命を維持するために必要な役割を持っています。
副腎は5種類のホルモンを分泌していますが、中でもコルチゾールを分泌することによって、ストレスに対処します。コルチゾールは「筋肉」のなかに含まれるタンパク質を原料にして、アミノ酸を介して糖分を作ります。
副腎疲労とは?
副腎疲労は、積もり積もって限界を越えてしまったストレスが原因で起こります。始めのうちは、交感神経や副腎が活発となり、ストレスに対抗しようとがんばりますが、ストレスが大きすぎると、働き過ぎとなり力尽きてダウンしてしまいます。
副腎疲労したときの起こる症状とは?
- 朝起きられない
- 慢性的な疲労
- 記憶力や思考力の低下
- 感情の起伏が激しくなる
- 睡眠障害
- 性欲減退
- アレルギー症状の悪化
- めまい
- 頭がくらくらする
- 気持ちが落ち込む
などが症状に挙げられます。
副腎疲労を対処するには?
副腎をサポートする食事をとる
GABAを含む食品…トマト
ビタミンCを含む食品…赤ピーマン、パセリ、カリフラワー、アセロラ
ビタミンB5…鶏レバー、卵、たらこ
マグネシウム…ごま、アーモンド、インゲン豆
などが効果的です。
カフェインを控える
カフェインは、副腎に負担をかけてしまう物質です。
コーヒー、コーラ、緑茶、チョコレートなどカフェインを含むものは止めましょう。
早めに就寝する
副腎疲労の人は、朝や午前中の体調が悪く、夕方頃になって元気になってきます。夜になると元気になるかも知れませんが、夜更かしは副腎に負担が。
夜10時までに就寝し、副腎を休ませましょう。
適度な運動をする
すでに疲れているので、運動する気にならないかもしれませんが、
散歩やウォーキングなど適度な運動は、副腎の回復に効果的です。
翌日に疲れが残らない程度に運動を続けることで、徐々に体力が付いてきます。
ポイントは無理しないことです。
最後に
いかがでしたか?もし、当てはまる方がいたら、ぜひ実践してみてください。ストレスを溜めないことが一番ですが、副腎疲労を軽くしてあげましょう。
投稿者プロフィール

- webデザイナー
-
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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