ホットワインの効能と美味しい作り方

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海外ではメジャーな「ホットワイン」。
ヨーロッパでは伝統的な飲み物として古くから親しまれており、最近は日本でも流行しつつありますね。
実はこのホットワイン、体を温めてくれるだけでなく、美容に嬉しい色々な効能があるんです。
ぜひ、自分だけのオリジナルホットワインで、体を元気に綺麗にしてください♪
今回は、ホットワインの効能、そして美味しい作り方をご紹介していきます。

 

 

 

ホットワインって何?

ホットワインとは、その名前の通り「温かいワイン」のこと。
加熱し、スパイスをプラスして作る、ヨーロッパの伝統的な飲み物です。
寒く長い、厳しい冬を越すために作られたホットワインは、各地で呼び名が異なります。
たとえば、フランスでは「ヴァンショー」、ドイツでは「グリューヴァイン」、その他にも「マルドワイン」、「グレッグ」など、国によって様々な呼び名があるんです。
ちなみに日本人の「ホットワイン」は和製英語。
ヨーロッパでは、自宅はもちろん、飲食店やバーなど色々な場所で取り扱っているため、どこででも楽しむことができるんです。

 

 

ホットワインが持つ美容に嬉しい効能

ホットワインは白ワインでも作ることができますが、一般的には赤ワインで作られます。
赤ワインには、ビタミンやミネラル、ポリフェノールが含まており、これらは血圧の低下体内の抗菌作用、さらに強い抗酸化作用を持ちます。
抗酸化作用が高いということは、しわやシミなどのお肌のエイジングサインに効果がある、ということになりますね♪
美容面だけでなく、動脈硬化ガン予防など、健康面にも嬉しい効果が期待できます。

 

また、ホットワインの特徴である「スパイス」。このスパイスも美容に嬉しい効果があるんです。
たとえば、代表的な組み合わせのシナモン。
シナモンは代謝を挙げる、血糖値を抑える効果があり、また気持ちをリラックスさせてくれる効果もあります。
他にも、ポリフェノールが持つ効果を高めてくれるビタミンC豊富なレモンは、風邪の予防にも役立ってくれます。
ただし、レモンのビタミンCは熱によって壊れてしまうので、レモンにプラスしてローズヒップ(プロビタミンのため熱でも壊れない)を加えるのもおすすめ。
さらに、強い抗菌効果を持つ蜂蜜。
喉の痛みを緩和し、腸内環境を整えて、動脈硬化も防いでくれるといわれています。
(シナモンやローズヒップなどハーブの効能はこちらを参考にしています>>シナモン / ローズヒップ )

 

このように、ホットワインに様々なスパイスやハーブを加えることで、美容に嬉しい効果もどんどんプラスできる、というわけなんです。

 

 

美味しい!ホットワインの作り方

では、早速美味しいホットワインの作り方をご紹介しますね。

【用意するもの】

・市販の赤ワイン 150ml
・レモンスライス 1枚
・シナモンスティック 1本
・ローズヒップ 10g
・ハチミツ お好みで

 

【作り方】

1:赤ワインを耐熱性のカップに注ぎ、レモンスライスとシナモンスティック、蜂蜜を入れる
2:電子レンジに入れ、沸騰しない程度に温める
3:完成

howtomakehotwine

 

以上です。
とっても簡単ですよね。ハチミツの代わりにオレンジジュースを加えたり、イチゴジャムやマーマレードジャムを加えても美味しくできますよ。
美味しい&飲みやすいのでがぶがぶ飲んでしまいそうですが、ちょっと物足りない位がベスト。
深酒しないように気をつけてくださいね。

 

ちなみに、ワインはスーパーで売られているもので構いません。
300円のものでも大丈夫です。
私は大好きなコノスルのピノノワールを常に家に置いているので、そちらを使用しています。

 

 

シナモンやローズヒップはこちらのハーブティー専門ショップで揃えています。
シナモンがスティックで手に入るのでお気に入り。
デザインウィズティーサロン 公式オンラインショップ

<<2014年10月30日追記>>
上で紹介したデザインウィズティーサロンからホットワインのセットが販売されています。
ホットワイン用ハーブセット」です。ハーブティー専門店ならではの、ハーブ、フルーツハーブをふんだんに使ったホットワインのティーバックとなっています。

ティーバックタイプなので、お鍋にポトンと入れて温めるだけで美味しいホットワインができますよ。

 

さいごに

冬に欠かせないホットワインの作り方についてご紹介しました。
美容効果だけでなく、健康にも良いホットワイン。
とっても美味しいので、ぜひ今夜作ってみてはいかがでしょうか?

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