これでスッキリ!肩こりのメカニズムとその解消法

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肩こり

みなさん、肩が凝っていませんか?仕事の疲れやストレスなど、疲れがたまると、肩がこってしまいます。なぜ肩はこるのでしょうか。これからその原因を明かし、適切なエクササイズや対処法が明らかになります。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

「こり」とは?

「筋肉が無意識に固く緊張して、自力で緩められなくなった状態」のことです。

凝り固まった肩は、自分の力で緩めようとしても緩みません。

凝り固まった筋肉は、緊張したまま緩まないので、その内部の血管は常に圧迫されています。酸素や栄養は欠乏し、代謝物や老廃物を蓄積しやすくなります。その代謝物の一部が筋肉外に染出て神経を刺激し、こり症状が出ると考えられます。

 

肩こりの原因

では、なぜ肩の筋肉は、こってしまうのでしょう?その原因をまとめてみました。

 

姿勢・体型

猫背、なで肩、肥満の方は、肩こりになりやすい体型です。

猫背だと、頭が前に出ているため、頭の重量が首や肩にかかりやすく、肩が凝りやすいと言えます。つねに筋肉が緊張した状態で、血管や神経が締め付けられているため筋肉が疲れやすいのです。

なで肩の人は、肩の傾斜が大きいため、肩や首の筋肉に余分な負担がかかってしまいます。

肥満の人は、腕の重量が普通の人より大きくなり、肩の筋肉にかかる負担も大きくなり肩がこりやすくなります。

 

ストレス

性格的に神経質な人や心配性な人は、ストレスで肩が凝りやすくなります。また日常的にストレスにさらされ続けている人も、精神的疲労から身体に症状があらわれやすくなります。

ストレスが強まると交換神経と副交感神経のバランスが崩れ首や肩周辺の血流をコントロールしている交感神経が過度に反応し、血行が悪くなります。

 

冷え性

寒さを我慢すると、うっ血を起こし、筋肉にこりを生じます。また、温度が違う環境にいると、自律神経に負担がかかります。自律神経が乱れると、血流が正常に働けなくなります。

 

運動不足

運動不足で、腹筋や背筋が衰え、それが原因で姿勢が悪くなり肩こりを引き起こしてしまいます。

 

更年期の女性

女性ホルモン分泌量の変化により、自律神経や血流の不調があらわれ、肩こりになります。

 

こり症状の直接の原因は、血流の悪化です。だから、血流をアップできれば、症状は改善できるのです。

 

肩こりの対策法

・  正しい姿勢でいることです。正しい姿勢でいると、血流がアップし肩こりが解消されるだけでなく、スタイルも良く見えます。さらに、脳への血流も増えるので、学習や仕事の効率もアップできます。

・  正しいPCの操作姿勢は、椅子に深く腰掛け、キーボードやマウスは体の近くにおきます。脇を閉めて、キーボードを操作します。お腹の下の部分の丹田に力を入れましょう。頭が上から糸で引っ張られている様にイメージしましょう。

・温めて、血行を改善しましょう。温める方法は、蒸しタオル、カイロ、温シャワーなどさまざまです。生活シーンに合わせて対処しましょう。

 

肩こりのエクササイズ

肩こり解消には、肩甲骨をグルグルと回すストレッチが効果的です。肩甲骨は、日常生活では意識しないとあまり動かすことがありません。肩甲骨の周りの筋肉が固くなると猫背になり悪い姿勢の原因となります。腕を肩からぐるっと回して、肩甲骨を動かすようにゆっくりストレッチをしましょう。

 

最後に

いかがでしたか?日常で身近な肩こりですが、日常生活を振り返り、今回紹介した対策法を参考に、肩こりを改善してみましょう。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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