美肌やダイエットに効果的？トマトの知られざる効能

イタリア料理を始め、いろんな食事に登場するおいしい野菜、トマト。

みずみずしくて、特に真夏はオススメの食材ですよね。

トマトの消費量ナンバーワンのイタリア人に

陽気な人が多いと言われるのも、

トマトのおかげかも？なんて言われています。

トマトにはいったいどんな効能があるのでしょう。

今回は、トマトの効能とレシピをご紹介します。

トマトとは？

トマトの原産は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯です。トマトという呼び名は、「ふくらむ果実」を意味する「トマトゥル」からきています。

昔、メキシコ湾を臨むベラクルス地方のアステカ人がこう呼んだのがきっかけだそうです。

トマトの栄養素

トマトの赤い色素は、リコピンという物質からなっています。このリコピンには、活性酸素を除去する働きのある「抗酸化作用」があります。

そのほかにも、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、食物繊維、鉄分、カルシウム、クエン酸、など、たくさんの栄養素があります。

トマトの効能

ダイエット効果

リコピンには血流の流れをよくして、代謝を活性化させる働きがあり、

体内に取り込まれた糖分や脂肪分が効率的にエネルギーに変換される効果があります。

また、体内に取り込まれる脂肪分を緩やかにしてくれる働きがあります。

ストレス緩和

トマトに含まれるビタミンB群の仲間であるパントテン酸は、

副腎皮質ホルモンの合成を促進して、ストレスへの抵抗力を高める働きがあります。

そのため、陽気で心穏やかなイタリア人のような人柄が生まれるのかもしれません。

お酒の酔い覚まし効果

トマトは、アルコールの代謝促進に効果があります。

「焼酎とトマトジュースを一緒に飲んだ場合」と、

「お水を一緒に飲んだ場合」の血中アルコール濃度は、トマトジュースを摂取しているときのほうが、血中アルコール濃度が三割低下することがわかっています。

アンチエイジング効果

トマトのビタミンは、同じく抗酸化作用のあるビタミンEと比べて、

100倍以上の抗酸化作用があると言われているため、アンチエイジング効果が高いでしょう。

活性酸素を除去するので、体や肌の不調にも最適です。

美白効果・日焼け防止

トマトのリコピンは、美白成分であるアルブチンと同じくらいシミの元となるメラニン生成を抑えることがわかっています。

美肌効果

リコピンには、コラーゲンの生成を促してくれる効果があります。

そのため、シワやたるみを予防してくれるのです。

疲労回復

トマトに含まれるビタミンB1には、ブドウ糖を分解し

エネルギーに変える働きがあり疲労回復のビタミンとも言われています。

またトマトにはクエン酸が含まれているため、

疲労物質である乳酸を燃やして疲労回復してくれます。

1日の摂取量の目安

老化防止や、動脈硬化の予防、生活習慣病の予防をするためには、

リコピンは１日15mg以上が望ましいと言われています。

トマトLサイズで２個、プチトマトにすると15〜17個です。

また健康や美容の効果を得るには、毎日継続してトマトを食べるのがいいでしょう。

ちょっと量が多すぎるという方には、トマトを凝縮させた加工食品でもOK。

ジュース（目安ジュース缶１本160g）や缶詰のトマト（目安1/2缶）でも大丈夫だそうです。

また、リコピンは熱を加えても壊れず、

油と一緒に摂ることで吸収されやすくなると言われています。

そのため、オリーブオイルとトマトを使ったイタリア料理などにして

美味しく調理して食べるのもオススメです。

トマトを摂るタイミングは？

美肌効果を期待したいなら、夜摂るのがオススメです。

トマトを摂取したら、７〜８時間かけて栄養が肌まで到達するためです。一夜を過ぎて、朝になるころ、
トマトの効果があらわれ、日焼け対策になるのです。

そのため、夕食のメニューにトマトソースを使った料理を入れるか、お風呂上りにトマトジュースを飲むといいでしょう。

オススメのトマトジュース

デルモンテ食塩無添加　トマトジュース

お家で絞ったかのような濃厚な味わいです。とろとろ感があって飲みごたえのあるデルモンテトマトジュースは、１本あたり14個の国産トマトを使用しています。

最後に

いかがでしたか？トマトの効能をご紹介しました。

嬉しいパワーの詰まった野菜・トマトは、絶対オススメですよ〜。

トマトが苦手という方は、栄養が凝縮され、飲みやすい缶ジュースや缶詰で摂るのもいいかもしれません。

投稿者プロフィール

mayukouwebデザイナー

美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。