腸美人に!美容にもダイエットにも良いお粥の効能とレシピ

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みなさん、お粥って食べますか?

お粥を食べる時というのは、風邪を引いたときや体調を崩したときが多いですよね。

お粥は胃に優しく、私たちの体調を助けてくれますが、そんなお粥の効能をご存知ですか?

実は、美肌やダイエットにも効果的なのです。

そんなお粥の効能と、お粥の作り方をご紹介したいと思います。

お粥の歴史

中国でのお粥の歴史は6千年とも言われています。日本では、弥生時代からお粥を食べる習慣があったそうです。お粥は、千年以上にも渡り、日本人に食されてきたベーシックな食べ物でした。

また、日本の伝統として無病息災を願って1月7日に食べる七草粥もありますね。

 

お粥に含まれる10の効能

お粥は、粥有十利(しゅうゆうじり)と言われ、以下のような効能があると言われています。

 

  1. 色・・・顔色を良くする
  2. 力・・・力がみなぎる
  3. 寿・・・寿命を延ばす
  4. 楽・・・食べ過ぎても苦しくならない
  5. 詩清弁・・・頭の働きが良くなり、言葉がなめらかになる
  6. 宿食除・・・便秘にならない
  7. 風除・・・風邪を引かない
  8. 飢消・・・空腹を満たす
  9. 渇消・・・のどの渇きが消える
  10.  大小便調適・・・お腹の調子が良くなる

 

 

注目!美肌やダイエットに効果的な理由とは?

 デトックス効果がある

調に汚れが溜まっていると、ニキビなどの肌トラブルの原因になるのですが、この溜まった汚れを排出するためには、腸に水分を行き渡らせることが大切です。しかし大腸まで水分を行き渡らせるのは、難しいとされています。そこに、たっぷりと水分を含んだお粥を取り入れる事で、大腸まで水分がいくため、汚れを排出し腸をキレイにします。腸がキレイになるとビタミンやミネラルなどの栄養がきちんと吸収しやすい状態になり、お肌にも栄養が行き届きます。

そのため美肌が期待できます。

 

水分補給できる

肌に潤いを持つためには、水分が必要です。大腸まで届きにくい水分を、お粥を食べれば大腸まで水分を運んでくれます。その結果潤いのある肌になるのです。

 

カロリーが少なめ

ご飯一膳200kcalのところ、お粥なら約半分の100kcalになります。数値からもわかる通り、低カロリーなのです。ご飯に比べて少量で満腹感を得られます。

 

お粥の作り方

お粥を作るときは、必ず生米から作りましょう。その方が、デトックスにも効果的だそうです。※炊いたご飯に水を加えて作ったものは、「おじや」と言われるそうです。

土鍋を使ったお粥の作り方

米・・・1合

水・・・5カップ

塩・・・少々

 

  1. お米を洗って土鍋に入れて水を加える
  2. 蓋を開けたまま中火〜強火で一煮立ちさせる。沸騰したら火を止める
  3. 煮立ったのが収まったら弱火をかける。蓋をして15分。
  4. ご飯の固さを確認しOKならスプーンで一混ぜし火を止め、蓋をしたまま5分蒸らして完成!

 

※炊飯器で作ることもできます。

 

食べるタイミングとは?

中国や台湾、韓国ではお粥は朝食のメニューとしても出されます。

朝食べるのがオススメな理由はなんでしょうか。

お粥はでんぷんを含んでおり、糖質が含まれています。午前中から頭と身体を働かせるために、エネルギー源である糖分の摂取は不可欠です。

お粥以外の炭水化物(ご飯、パン、麺など)にもブドウ糖が含まれているのですが、

お粥は、他の炭水化物と比べて一番消化が早いので、素早くエネルギーに変える事ができます。

 

また、前の夜に飲み会だったり、遅い時間に食べたりした翌朝に食べるのもオススメです。

どうしても晩ご飯が遅くなる場合も、ご飯の代わりに消化の良いお粥にするのが良いでしょう。

 

最後に

いかがでしたか?普段は、行事ごとや体調を崩したときなどにしか食べないお粥ですが、腸美人を目指して食事に取り入れてみるのもオススメです。

ちょっと食べ過ぎたな、なんて時も胃を休めるため、ご飯代わりにぜひお粥を食べてみましょう。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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