アロマの香りを使い分けて女子力アップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

香水や芳香剤、スキンケアやマッサージオイルなど、様々なものに使われているアロマの香り。このアロマは香りによって効能が異なるってことご存知ですか?
ここでは、アロマの香りやそれぞれの効能について詳しくご紹介していきます。
シーンに合ったアロマを使い分けて女子力アップを目指しましょう!

 

 

 

 

アロマって何?

アロマとは「芳香」「香り」という意味で様々なシーンで用いられますが、日本では精油の香りを指すことが多いですね。
今回は精油のアロマについてご紹介していきます。

 

精油の原料はハーブ。
ハーブにはラベンダーやローズマリー、ミントなど強い香りを持つものがあり、これらを蒸留して抽出すると「精油」になります。
この香りには「揮発性成分」と呼ばれる非常に細かい分子が存在するのですが、精油の香りを吸い込むことで分子も一緒に吸い込まれ、鼻を通って体の中に溶け込むのです。
皮膚から毛細血管へ、呼吸器から肺、細胞の毛細血管へ、また、鼻孔から脳へ。
そして脳は視床下部、自律神経、免疫系、ホルモン系へと伝え、調整してくれます。
こうやって香りは身体へ影響を与えることができるのです。

 

この効果を利用しているのが、アロマテラピー。
この精油の香りを用いた香水やお香、さらにマッサージや入浴など、様々な方法で体の疲れを取り、体と心の両方をリラックスさせることができるんですね。

 

 

 

おすすめの香りとその効能

では、おすすめの香りとその香りがもたらす効能についてご紹介していきますね。
シーンや状況に応じて使い分けるようにしましょう。

 

ローズ

心を落ち着かせ、明るく華やかな気分にしてくれます。
また、生理痛や更年期障害など婦人科系の症状を緩和してくれる効果も期待できます。
また、ローズの香りにはホルモンを活性化させる働きもあります。
恋愛気分を高めたいときや、幸せな気持を更にアップさせたいときにはローズの香りを身にまとうと良いでしょう。

 

 

ラベンダー

イライラ、緊張、疲れなどストレスを緩和してくれます。
安眠効果もあるので、夜寝る前に香りをかぐのがオススメです。

 

 

ペパーミント

ストレスがたまったときや、頭が働かないときにペパーミントの香りをかぐとスッキリとリフレッシュすることができます。

 

 

グレープフルーツ

疲れを取り除き、気持ちをリフレッシュさせてくれます。
食欲を抑える効果もあるので、食事の前にグレープフルーツの香りをかいでおくとダイエットにもなります。

 

 

 

アロマの活用方法

では、気になった香りをどうやって使えばよいのか、分からないという人もいらっしゃると思います。
ここでは、おすすめのアロマの使い方をご紹介しますね

 

化粧水として

ラベンダーは唯一肌に直接付けることができる精油。
精製水100mlにラベンダーの精油を5滴たらしてオリジナルの化粧水を作りましょう。
ラベンダーの精油は肌荒れやニキビ、毛穴に効果があります。
保湿力が足りない、という方はグリセリンをプラスしてもOKです。
※     刺激が強過ぎる場合は精製水を増やすか精油の量を減らすなどして調節してみてください。

 

 

バスオイルとして

お好みの精油をバスタブに5~6滴たらすとバスオイルになります。
さらに岩塩などをプラスすると発汗作用により体がポカポカになりますよ。
オイルはお好みの物をシーンで使い分けて。
デートの前日にはローズやイランイランで女子力アップ!

 

 

フェイシャルスチームとして

アロマは鼻からはもちろん、皮膚からも経皮吸収し毛細血管へと溶け出します。
洗面器にお好みのオイルを3滴ほどたらし、バスタオルを頭の上からかぶせて蒸気を顔にあてるとフェイシャルスチームの完成です。
眠れない日が続く・・・という方はラベンダーやサンダルウッドを、風邪の引き始めや気分をスッキリさせたいという方はペパーミントを、集中力を高めたいという方はローズマリーを使ってみてください。

 

 

 

さいごに

いかがですか?

現在精油はたくさんの香りがありますが、それぞれを気分や効能で選べるようになると疲れもたまりにくく、気持の切り替えもしやすくなります。
デートの前日は女子力を高める、ケンカした日はリラックスして反省するなど、シーンによって香りを使い分けて女子力アップしましょう!

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。