ヘアケアやスキンケアに!お酢でできるナチュラル美容法

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みなさん、自然に優しくナチュラルに美容ケアできたら良いなんて思いませんか?お酢を使えば、簡単に、そしてナチュラルに自分だけの美容ケアができます。

酢は、私たちの料理に欠かせないものですが、多彩な効果を持っていて、美容の面でも活躍してくれます。今回は、その酢の美容ノウハウを紹介したいと思います。

お酢の基礎知識

お酢の種類はどんなものがある?

そもそもお酢というのはお酒から生まれたもの。お酒と同じだけ、バラエティーに富んでいます。

ワイン作りの盛んなところでは、ワインビネガー、ビールが作られるところではモルトビネガー。リンゴ酒からはリンゴ酢、日本酒からは、米酢が生まれます。

ビネガーは、大別すると、リンゴ、葡萄などのフルーツが原料の果実酢と、米、小麦、トウモロコシなどの穀物が原料の穀物酢に分けられます。

現代では、酢の酸味の主成分となる「酢酸」をはじめとする、さまざまな有機酸を、水溶液や結晶の形で取り出したものが、比較的簡単に、薬局や食品専門店で手に入ります。

薬局や食品専門店で手に入る有機酸の結晶には、かんきつ類の酸味となっているクエン酸、ぶどうの酸味のもとである酒石酸、りんごの酸味のリンゴ酸、ヨーグルトの酸味である乳酸、ビタミンCのアスコルビン酸などがあります。

 

お酢の働き

多彩!お酢の持つ基本作用

酸性の性質を持つお酢には、次の5つの基本的作用があります。

・いろいろな物質にしみ込み、ゆるませる浸透・剥離・溶解作用

・身の回りの雑菌の活動を抑える抗菌作用

・アルカリ性のにおいを中和し、その他各種の悪臭を飛ばす消臭作用

・石けん分を溶かし、髪や肌、布地をいたわるリンス作用

・  金属や生体内の酸化によるサビを取る還元作用

 

こんなことに!お酢の使い方

お好みのお酢で、美容ケア!

髪を守る「プロテイン・リンス」を作る

方法:お湯2カップに粉ゼラチン小さじ1〜2杯溶かして冷まし、プルンとしてきたらお好みの酢を1〜2杯、お好みのエッセンシャルオイルを1〜3滴入れてよく混ぜます。

ゼラチンのプロテインは、キューティクルをコーティングする効果があり、痛んでパサついた髪にもつやを与えます。好みでホホバオイルを少したらしても良いでしょう。

シャンプーの後、このリンスをしたら、しばらくそのままおき、その後よくすすいでください。余ったら冷蔵庫に保存し、常温に戻してまた使えますが、なるべく早めに使い切りましょう。

 

爪の手入れに

爪の手入れをするときは、あらかじめ酢に浸したタオルを手や足に巻き、肌と爪を柔らかくしましょう。

 

洗顔の仕上げに

方法:洗面器のぬるま湯にお好みの酢を大さじ1〜2杯入れて混ぜ、顔にパシャパシャかけます。2〜3回かけるうちにふわっと肌が柔らかくなり、スベスベになるのを手で感じるはずです。酢は、肌に残っている汚れをはがし、残った石けん分を溶かしてうるおいを持たせ、肌を早く弱酸性に戻して雑菌を抑えます。

 

手作りビネガー化粧水

この化粧水は、肌のかゆみやただれを穏やかに沈め、新陳代謝を盛んにする効果があります。また抗炎症作用によって毛穴をひきしめる「アストリンゼンと効果」もあり、お肌のphバランスを整えてくれます。

 

酢で作る化粧水のレシピ

質の良い酢・・・50cc

エッセンシャルオイル・・・7〜10滴

グリセリン・・・小さじ1杯

・  作り方

材料をガラスの容器に入れてよく振ります

・  使い方

水100ccに、上記で作ったビネガーを4〜5滴(約0.01%濃度)加え、化粧水として使います。酸が強い場合は、適宜を調整してください。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。酢にはその働きから美容に役立つさまざまな使い方があることがわかりましたね。あなたも今日から興味を持っていただいたものを試してみてみませんか。次回も、お楽しみに!

 

参考文献:ビネガー お酢 278の使い方

投稿者プロフィール

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mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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