モロッカンオイルの使い方|何プッシュ?髪質別の量とベタつかない順番

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濡れた髪の毛先にヘアオイルをなじませる女性と、モロッカンオイルの使い方

モロッカンオイルを使ったら、髪がまとまるどころかベタッとした——。そんな失敗は、製品が合わないからではなく、最初の量とつける場所が髪質に合っていないことがあります。

先に結論をいうと、基本はタオルドライ後の髪の中間から毛先です。毛先からなじませ、根元や前髪は避けます。乾いた髪に使うときは、濡れた髪に使う量よりさらに少なくします。

この記事では、モロッカンオイル トリートメントの公式使用法を土台に、髪質・毛量別の「最初に試す量」、オリジナルとライトの違い、ベタついたときの戻し方をまとめます。

この記事の要点

  • オリジナルの公式使用量は「適量」で、一律のプッシュ数は示されていない
  • ライトの公式目安は、タオルドライ後の髪に1〜2プッシュ
  • 細い髪・少ない髪は、長さより少なめから始める
  • 毛先→中間→表面の順につけ、根元と前髪には直接つけない

モロッカンオイルは純粋なアルガンオイルではない

ここでいう「モロッカンオイル」は、ブランドのモロッカンオイル トリートメントです。モロッコ産のアルガンオイルそのものを指す一般名ではありません。

日本公式サイトに掲載される成分は、シクロメチコン、ジメチコン、アルガニアスピノサ核油、香料、アマ種子エキスなどです。つまり、アルガンオイルを配合したオイルベースのヘアケア製品で、純粋な植物オイルとは使用感も使い方も異なります。

植物オイルとしてのアルガンオイルを顔や髪に使いたい場合は、アルガンオイルの使い方をご覧ください。ヘアミルクやミストを含めて選びたい場合は、洗い流さないトリートメントの選び方でタイプを比較できます。

何プッシュが正解?公式値と実用的な開始量

「何プッシュ?」に対して、全員に共通する数字はありません。ボトルのサイズ、ポンプの押し方、髪の長さ・太さ・毛量、濡れ具合で必要量が変わるためです。

公式サイトでは、オリジナルは「適量」、ライトは「1〜2プッシュ」と案内されています。オリジナルに決まった数字があるように断定しないことが大切です。

髪の状態 最初に試す量 調整のしかた
ショート・細い・毛量少なめ ポンプを浅く押した少量 毛先だけ。前髪には直接つけない
ボブ〜ミディアム・普通毛 1プッシュ未満から 毛先に足りなければ少量ずつ追加
ロング・太い・毛量多め 1プッシュから 左右に分け、毛先の不足部分だけ追加
乾いた髪の仕上げ 濡れ髪時の半分以下 手にほとんど残らない状態で表面をなでる

※表はメーカー指定量ではなく、つけすぎを避けるための編集上の開始目安です。ライトのメーカー目安は1〜2プッシュですが、細い髪や短い髪は少ない量から仕上がりを確認してください。

一度に多く出すより、足りない部分へ後から足すほうが失敗しにくくなります。「長いから2プッシュ」ではなく、細さと毛量を先に見て、長さで微調整するのがコツです。

基本の使い方|タオルドライ後の5ステップ

  1. タオルで水気を取る:髪をこすらず、タオルで挟むように水分を取ります。
  2. 少量を手に出す:髪質別の開始量を目安に、足りなければ後で追加します。
  3. 両手に薄く広げる:指の間まで広げ、1か所に固まってつくのを防ぎます。
  4. 毛先から中間へなじませる:傷みや乾燥が目立つ毛先を先に握るようになじませ、残りを中間へ。
  5. 乾かす:根元から乾かし、毛先は熱を当て続けないようにします。

公式の基本も、シャンプー後にタオルドライした髪の中間から毛先へなじませ、その後にブロードライまたは自然乾燥する方法です。BeautyLifehackでは、濡れたまま寝ることによる摩擦や頭皮の蒸れを避けるため、就寝前は根元まで乾かすことをすすめます。

洗い方から乾かし方まで一度見直したい人は、ホームヘアケアの基本もあわせて確認してください。

ベタつかない塗布順は「毛先→中間→表面」

手に出したオイルを最初から髪の表面へ塗ると、その部分だけ光って重く見えやすくなります。まず毛先の内側へなじませ、次に中間、最後に手に残ったごく少量で表面をなでます。

根元は立ち上がりを残したい場所です。頭皮や根元へ直接つけず、顔まわりと前髪も最後まで避けます。前髪のパサつきが気になる場合は、新しくオイルを足さず、手に残った量で毛先だけをつまみます。

乾いた髪に使うときは「手に残る量」で十分

公式サイトでは、乾いた髪のおくれ毛をまとめたり、毛先をなめらかに整えたりする使い方も案内されています。ただし、乾いた髪ではオイルが表面に見えやすいため、タオルドライ後と同じ量を重ねないようにします。

  1. ポンプを浅く押すか、濡れ髪に使った後の手に残る量を使う
  2. 両手をこすり、手のひらの光沢が目立たなくなるまで広げる
  3. 毛先を内側から握る
  4. 最後に表面のおくれ毛を手のひらで軽く押さえる

ワックスのような強い固定力を目的とする製品ではありません。束感やキープ力が必要なら、オイルを増やすのではなくスタイリング剤を別に使います。

オリジナルとライトはどう選ぶ?

タイプ 公式の対象 選びやすい人
オリジナル すべての髪質用 普通〜太め、毛量が多い、毛先の広がりをしっとり整えたい
ライト 細い髪、明るい色の髪用 髪が細い、トップがつぶれやすい、軽い仕上がりを選びたい

細い髪なのにオリジナルを使ってはいけない、という意味ではありません。すでに持っている場合は、量を減らして毛先限定で試せます。それでも重く見えるなら、次に買うときにライトを比較するとよいでしょう。

なお、公式サイト掲載の成分表示はオリジナルとライトで同じ並びですが、メーカーはライトを細い髪・明るい色の髪向けとして設計しています。成分名だけで使用感が同じとは判断せず、製品区分と実際の仕上がりで選びます。処方は変更されることがあるため、購入品の容器表示も確認してください。

ベタついたときの戻し方

つけすぎに気づいたタイミングで対処を変えます。こすって落とそうとせず、別の髪やタオルへ少しずつ移すのが基本です。

まだ乾かす前なら、濡らした手で分散する

一部に多くついた直後なら、濡らしてよく絞った手でその部分をほぐし、オイルがついていない毛先へ分散させます。それでも重い場合は、濡らしたタオルで軽く挟んで余分を移してから乾かします。

乾かした後なら、追加の熱やオイルで直そうとしない

乾かした後にベタつきが見えるときは、ティッシュや乾いたタオルで毛束を挟み、表面の余分を軽く押さえます。さらにオイルや高温のアイロンを重ねると、重さや熱負担が増えるため避けます。

翌朝まで重いなら、次回の量を半分にする

一晩たっても束になって見える場合は、次回の開始量を半分にします。毎回ベタつくなら、量だけでなく、根元につけていないか、他のミルクやクリームと重ねすぎていないかも確認しましょう。

モロッカンオイルで避けたい5つの使い方

オイルの量だけでなく、使用部位や期待する役割を間違えると仕上がりに不満が出やすくなります。次の5点を確認してください。

1. 頭皮や根元へ直接つける

モロッカンオイル トリートメントの公式使用法は髪の中間から毛先です。頭皮の乾燥やかゆみを治す目的で塗る製品ではありません。かゆみ、赤み、フケが続く場合は、オイルで覆わず皮膚科へ相談してください。

2. 傷んだ髪が元どおりになると期待する

ヘアオイルは、髪のツヤ、指通り、まとまりなど、見た目や手触りを整えるために役立ちます。一度損傷した毛髪そのものを健康な状態へ再生するものではありません。枝毛が進んだ部分はカットも選択肢です。

3. 濡れた髪へ一気に多量をつける

濡れていると仕上がりの重さを判断しにくいため、最初から多く出さないようにします。左右に髪を分け、少量ずつ配るとムラを減らせます。

4. カラー剤やパーマ剤へ自己判断で混ぜる

美容室の施術前処理と家庭でのヘアケアは別です。薬剤へ混ぜたり施術直前に多量を塗ったりせず、カラーやパーマ当日は担当美容師の案内を優先してください。

5. 香りや肌の違和感を我慢する

公式成分表示には香料が含まれます。甘い香りの感じ方には個人差があり、顔まわりへ使うと強く感じることもあります。頭皮や首に赤み、かゆみ、刺激が出たら使用を中止し、洗い流してください。

髪悩み別の使い分け

同じ長さでも、髪の細さと毛量で必要量は変わります。悩みに合わせて製品タイプ、つける位置、乾かし方を組み合わせます。

細い髪・トップがつぶれやすい

ライトを候補にし、まず毛先のみに少量を使います。根元から耳の高さまではつけず、ドライヤーで根元を起こしてから毛先を整えます。

太い髪・毛量が多く広がりやすい

髪を左右または上下に分け、毛先の内側からオリジナルをなじませます。量を一度に増やすより、乾かした後に不足する毛先だけへ追加します。乾燥や日々の扱い方も見直す場合は、パサつく髪・広がる髪のケアも参考になります。

湿気で表面が広がりやすい

オイルだけで湿気によるうねりを完全に止めることはできません。根元をきちんと乾かし、最後に手に残った少量で表面をなでます。雨の日の乾かし方と外出先での直し方は、湿気で髪が広がるときの対策にまとめています。

よくある質問

使う頻度やタイミングについて、購入前後に迷いやすい点をまとめます。

毎日使ってもいいですか?

髪や肌に違和感がなく、重さが残らなければ日常のヘアケアとして使えます。毎日使うほどよいわけではないため、ベタつきや蓄積感が出る日は量や頻度を減らしてください。

朝と夜、どちらに使いますか?

基本を1回選ぶなら、洗髪後のタオルドライ時です。朝は乾いた毛先やおくれ毛へ、ごく少量を仕上げとして使います。朝晩とも同じ量を重ねないようにしましょう。

ドライヤー前と後の両方に使えますか?

使えますが、合計量を増やさないことがポイントです。タオルドライ後に大部分を使い、乾かした後は手に残った分か、ごく少量だけを毛先へ足します。

メンズやショートヘアにも使えますか?

使えます。ただし短い髪は根元へつきやすいため、ポンプを浅く押した少量を手全体へ広げ、毛先だけにつけます。セット力が必要な場合は、別のスタイリング剤を使ってください。

まとめ|量より「最初につける場所」で決まる

モロッカンオイルの基本は、タオルドライ後の髪の中間から毛先です。毛先→中間→表面の順でつけ、根元と前髪は避けます。

オリジナルの公式量は「適量」、ライトは1〜2プッシュです。ただし、細い髪や短い髪は公式値の範囲内でも重く感じることがあります。少ない量から始め、乾かしてから不足部分だけへ足す——この順番が、ベタつきを避けながら自分の適量を見つける近道です。

オリジナルとライトを公式ショップで確認

本記事には広告リンクが含まれます。購入する場合は、髪質に合うタイプ、容量、販売元を確認してください。

価格・在庫・レビュー件数は取得時点の情報です。最新情報は楽天市場の商品ページでご確認ください。

参考情報

投稿者プロフィール

Beauty LifeHack編集部
Beauty LifeHack編集部
株式会社イノベイドが運営するBeauty LifeHackの編集部です。汗、紫外線、冷房乾燥、湿気、急な雨、旅行など、季節や生活場面で困る美容テーマを中心に、公的機関・専門機関・メーカー公式情報を確認し、実践しやすい形で紹介しています。

この記事の制作・確認情報

制作
Beauty LifeHack編集部
最終更新
2026年7月11日

記事ごとの参考情報は本文末尾をご覧ください。編集・広告方針

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