美肌やたるみ…アンチエイジングに効くコラーゲン美容法

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コラーゲン

私たちになじみ深い美容成分、コラーゲン。

コラーゲンの入った鶏鍋やサプリをとった翌日に、ぷるんとした肌になったり化粧のノリが良くなったりという体感したという方もいるのではないでしょうか。

そんなコラーゲンの仕組みや増やす方法をご紹介します。

 

 

 

そもそもコラーゲンとは?

コラーゲンとはタンパク質の一種で、皮膚、骨、腱など体のほとんどの部位に存在しています。

特に皮膚には多く存在し、その約7割をコラーゲンが占めています。

 

コラーゲンは、29種類あることが確認され、I型、Ⅱ型、Ⅲ型というように分類されています。

その中でも、I型というものが約80%を占め、これが肌のハリを維持します。このI型を増やせば、アンチエイジングにつながるのです。

I型のコラーゲンの減少を食い止めることができれば、美肌キープにつながります。

ちなみに、Ⅱ型が主に軟骨に存在し、Ⅲ型が血管や子宮に存在するコラーゲンで、女性が摂ると良いと言われています。

 

コラーゲンのできる仕組み

コラーゲンは食品から摂取したら、真皮に届きやすいと言われています。

ただ、コラーゲンは摂取したからと言ってそのまま肌のコラーゲンになるわけではありません。

アミノ酸などに分解されて線維芽細胞へ吸収されて、そこでコラーゲンが生成されます。

肌には、半年から1年かけてゆっくりと入れ替わります。

線維芽細胞とは、私たちの肌のハリや弾力の元となるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す、源となる細胞です。

フカヒレを食べると翌朝肌がぷるぷるになるのは、コラーゲンが作られたというより、ヒアルロン酸が作られるためだそうです。

 

コラーゲンを増やすには?

 

線維芽細胞と真皮幹細胞をケアする

コラーゲンを生成する線維芽細胞を元気にすることがポイントと言われています。

さらに、最近の研究では線維芽細胞の元となる真皮乾細胞に着目されています(※真皮幹細胞とは、線維芽細胞を生み出してくれます)。

紫外線や加齢で線維芽細胞がダメージを受けると真皮幹細胞が分裂して

新しい線維芽細胞になって補ってくれるのです。

 

最近の研究では、コケモモとアムラ果実というスーパーフルーツを組み合わせると最も効果があることがわかっています。

コケモモは、りんごベリーとも言われ、フィンランド全国に自生しており、驚くほどのビタミンEが含まれています。

アムラ果実は、インドでは「若返りの果実」と呼ばれ重宝されています。

 

成長ホルモンを分泌する

コラーゲンを生成するにはホルモンの分泌も関わっています。そのホルモンとは成長ホルモンです。

このホルモンは若返りホルモンとも言われており、20歳をピークに40歳になると通常半分に減ってしまいます。

確かに、年をとると、肌のハリは減っていきますよね。

その若返りホルモンを増やすには、

 

適度な運動をすること、アルギニンを摂ること、睡眠を取ること

 

と言われています。

若返りホルモンについての記事はこちら

https://www.beauty-lifehack.com/archives/1112

 

女性ホルモンを分泌する

女性ホルモンの「エストロゲン」はコラーゲン生成を高める効果があります。

ときめいたり、良い香りや心地よいでマッサージでうっとりしたり、女性ホルモンの元となる食材を取り入れたりすると良いでしょう。

 

 コラーゲンとなる食材を摂る

コラーゲンの原料となるのは、タンパク質、つまりアミノ酸です。

とくにプロリン、リジンという成分を含むアミノ酸がコラーゲンを生成します。

またコラーゲン生成時には、ビタミンCも必要となってきますので、一緒に摂取しましょう。

プロリン、リジンを含む食材

豚肉、鶏胸肉、大豆製品、乳製品、小麦、ゼラチンなど

 

最後に

いかがでしたか?

コラーゲンを増やして、たるみを改善し美肌になる方法をご紹介しました。

最近、たるみが気になってきたなんていう方はぜひ試してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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