誰もが避けられない老化。女性ならとくに、歳を取ってもできるだけ肌のハリや弾力を失いたくないですよね。若返りを目的とした化粧品・美容法はありますが、実は私たちの体内には、若返りを叶える機能を持ち合わせています。
それが、「若返りホルモン」です。
そのホルモンは、私たちが小さなときから分泌されているものですが、歳とともに減少していくため、分泌を促すよう働きかけなければいけません。
どうしたら分泌を促せるのでしょう。今回は、そんなアンチエイジングを叶える方法について、ご紹介したいと思います。
若返りホルモンの正体とは?
私たちの体にすでに持っているという、若返りホルモンの正体は、成長ホルモンです。
成長ホルモンとは、その名の通り、私たちの成長に関わるホルモン。幼児期に大量に分泌され、子供の体を成長させます。成人するまで成長ホルモンは多く分泌されますが、身体が出来上がると分泌は減っていきます。
成長ホルモンの働き
成長ホルモンは、骨や臓器を丈夫にしたり、傷の回復や、筋肉を増やし、新陳代謝を促したりなど大人になってからも身体の健康に関わります。このような作用で骨粗しょう症を予防したり、ダイエットや免疫力が上がり、若々しく健やかな体が作られます。また、たるみを減少させたり、毛髪の再生などの効果もあります。
この成長ホルモンが減少すると、肌のハリや弾力、疲労が取れない、筋肉の衰えなどが現れてきます。つまり老化の現象が現れてきます。
成長ホルモンを分泌させることで、体の機能を若く保つことができるのです。
成長ホルモンを分泌するには?
その成長ホルモンを分泌する方法をこれからご紹介します。
十分な睡眠を取る
できるだけ夜10時〜2時の間に睡眠を取るようにしましょう。
この時間帯は、とくにお肌の再生時間と言われています。つまりその時間帯の睡眠中に成長ホルモンが分泌されてお肌の修復がなされます。
適度な運動
筋力トレーニングをして、その後しっかり休むと成長ホルモンが分泌します。筋力トレーニングで傷ついた筋肉繊維を復活させる為に成長ホルモンを出そうと体が動きます。
筋力トレーニングは、週2〜3回、1日15分程度行うと良いでしょう。
また、週に一度ジョギングをするのもいいでしょう。
成長ホルモンを促す食べ物を食べる
成長ホルモンを分泌させるものとして、重要な成分が、アルギニンです。アルギニンとは、アミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を強力にふやすことがわかっています。
アルギニンを含む食材は
大豆製品(納豆、味噌、高野豆腐、油揚げ)、鶏肉、えび、ごま、レーズン、ひまわりの種、ビール酵母、玄米、カカオ、チーズ、ホエイ、アボカド
などです。
またアルギニンは、他のアミノ酸と一緒に取ることで、効果が高まると言われています。その代表的なものは、ゆで卵です。
これらの食品を意識して取り入れてみましょう。
最後に
いかがでしたか?
若返りホルモンつまり成長ホルモンを分泌するのは、意外と難しくない方法ではなかったでしょうか。上記のことを守って、毎日規則正しい生活にすれば、若さが保てる健康な体を保つことができますね。気になる方は始めてみてはいかがでしょう。
投稿者プロフィール
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美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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