花粉がつらい季節がやってきました。外に出るとマスクが手放せないのではないでしょうか。しかし花粉症対策として、マスクに頼らず、体質から変えていくことも、必要といえます。
そこで、レモンの登場!
レモンが花粉症に効くのです!そして花粉症以外にもレモンの効能はたくさん!今日からレモンを取り入れた生活をしてみませんか?
これからレモンの効能を挙げていきます!
レモンの特徴
その前にレモンの特徴をご紹介します。
レモンは、ビタミンCの宝庫といわれており100gにつき100mgものビタミンCを含有しています。
ビタミンCには、活性酸素を防ぐ抗酸化作用があります。血管を丈夫にして動脈硬化、高血圧などの症状を防ぎます。
さらにレモン特有の酸味は「クエン酸」と呼ばれ、さまざまな効果をもたらしてくれます。まず体内の疲労物質である乳酸を分解する効果があり、代謝をスムーズにして疲労回復効果があります。 このほか、クエン酸にはクレート作用というはたらきにより肌の美白効果、抗酸化、骨粗鬆症の予防などの効果を生み出します。
また、レモンにわずかにある苦味はヘスペリジンというフラボノイドの一種で、心筋梗塞・脳梗塞の予防などに効果を発揮します。 そして、レモン特有の香りには脳をリラックスさせる効果があるとされています。
こんなことに効果的!レモンの効能
花粉症にレモン!
レモンに入っているビタミンCが花粉症に良いのです。ビタミンCがヒスタミンなどのアレルギーに対する反応を抑えたり、副腎に作用して炎症を抑える働きがあります。その他、レモンには、ビタミンA,E,P、葉酸といった免疫力を高めるビタミンが豊富です。
風邪予防に!
レモンのビタミンCの持つ働きの多くが、風邪に対して力を発揮して風邪を予防します。風邪のときには、はちみつレモンを飲むのはそのためです。
美白に効く!
レモンのビタミンCには肌の新陳代謝を活発にし、肌のしみやそばかす、くすみの原因であるメラニン色素を減らす効果があるのです。レモンのビタミンCが肌を美白にします。
じんましんに効く!
レモンのビタミンCが、体に入って有害物質を無毒化して、じんましんをおさえます。
高血圧を予防!
レモンに含まれているクエン酸の作用で老廃物を排泄し、血液を新しくして高血圧を防いでくれます。またクエン酸の酸味は減塩効果があり、レモンの果汁をかけて食べると塩やしょう油も少なくてすみ、塩分を控えめにすることができるので、塩分のとりすぎを防いでくれます。
動脈硬化を予防!
レモンはアルカリ性食品で、体内が酸性体質になるのを防いでくれます。レモンの皮や袋の繊維質や油分が、よけいなコレステロールの吸収を妨げて排泄を促し、血中のコレステロール値を下げる働きがあるので、血管の壁にコレステロールが付着する動脈硬化を防ぎます。とくにレモンの皮には「エリオシトリン」というポリフェノールが含まれ血管機能を正常に保ちます。
疲労回復を助ける!
レモンの酸味であるクエン酸は、激しい運動や労働で疲れた体を癒す働きをしてくれます。クエン酸が、激しい運動や労働で消耗したグリコーゲンを早く回復させるのです。糖分と一緒に取るとさらに効果的で、ジュースにして飲むのもいいでしょう。スポーツ後などに「ハチミツレモン」などが推奨されますが、これは、激しい運動により失われたエネルギーをハチミツに含まれている糖質により補給し、レモンを皮ごと食べる事でクエン酸を摂取し、疲れを残さない効果があるとされるからです。
さらに、クエン酸の作用で新陳代謝がさかんになり、老廃物を排泄し、血液を新しくします。また代謝が活発になると、内臓器管がそれぞれの本分を発揮するので、疲れがとれます。
肥満解消に!
レモンに含まれているクエン酸の作用でエネルギー代謝がさかんになると、むだな老廃物が排泄され、脂肪が燃焼してエネルギーになるので、スリムになります。
歯のホワイトニング効果
レモンの皮で歯磨きをすれば、脱色効果が働き、歯を真っ白にします。皮をおろし器で粗めの粉末にし、それを歯ブラシにつけて毎日ブラッシングします。これを続けていると少しずつ歯が白くなり、光沢も出てきます。
二日酔い、ストレス解消に!
レモンのビタミンCは、肝臓の働きを活発にさせ、血液中のアルコールの分解を助ける役目も持っています。ただ、とてもひどい二日酔いにはそれほど期待できません。また、なんとなく落ち着かず、イライラするときにもおすすめです。
レモンのおいしい食べ方
ハニーレモンジンジャー
水やソーダ、紅茶で割っておいしくいただきましょう。
レモン(2個)は、スポンジでこすって洗い、皮付きのまま3mmの薄切りにします。ショウガ(40g)も皮付きのまま千切りにします。保存瓶にレモンとショウガを交互にいれ最後にハチミツ(300ml)を加えます。
レモンドレッシング
ヘルシーな果物入り野菜サラダに合います。
レモン1個絞り、ニンニクのみじん切りと、オリーブオイル(大さじ1)、塩こしょう(適量)を加え、味を整えて完成です。
さいごに
いかがでしたか?レモンにはたくさんの効能があることがわかりましたね。レモンはとても酸っぱいものなので、たくさん摂取することはできないかもしれません。紹介したレシピなどを参考に、上手に摂りましょう!
投稿者プロフィール
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美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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