「週の真ん中の水曜日は、一番女性が老け顔になってしまう」というお話を聞いたことはありませんか?
2013年に行われた英国のアンケート調査によると、多くの女性が「水曜日の午後3時半頃に最も老けや疲れを感じる」と回答したそうです。主観的なアンケート結果ではありますが、実際に平日の真ん中である水曜日あたりは、心身ともに疲労が蓄積しやすいタイミングです。
そして、水曜日に限らず疲労が溜まっている日には、顔がむくんでしまいがちです。朝起きたらむくみがひどくて、なんとか化粧でカバー…なんてことはないでしょうか?
今回は、そんな顔のむくみの正確な原因と、即効性のある解消方法から日々の予防法までを詳しくご紹介します。
むくみの原因を知ろう
むくみとは?
むくみとは、静脈の血流障害によって毛細血管から水分が漏れ出たり、体内を巡るリンパ管の回収機能が低下したりすることで、細胞と細胞の間(細胞間液)に不要な水分が過剰にたまって起こる症状です。リンパの流れだけでなく、血液(静脈)の流れも深く関わっています。
疲れとむくみの関係
調子が悪い、疲れているなと感じている時、私たちの体は自律神経のバランスが乱れやすくなっています。
疲労によって自律神経が乱れると、血管の収縮・拡張をコントロールする機能が低下し、血流が悪化します。その結果、細胞間に過剰な水分(細胞間液)が蓄積しやすくなり、むくみが生じるのです。特に「疲れたな〜」と感じる時は、体をしっかり休めて自律神経と血流を整える必要があります。
女性ホルモンとむくみの関係
女性特有のむくみの原因として、ホルモンバランスの変化も挙げられます。生理前に分泌が増える黄体ホルモン(プロゲステロン)は、体に水分を溜め込みやすくする作用があります。また、更年期におけるエストロゲンの低下も血管調節の乱れを招き、むくみを引き起こしやすくなります。
そのほか、むくみの主な原因は、2つ。
・肝臓、腎臓などの内臓機能に問題がある
・体の水分調整が悪い
日常生活の習慣を詳しくみてみると、以下のことが当てはまります。
- アルコールの飲み過ぎ:血中のアルコール濃度が高まると血管が拡張し、水分が漏れ出しやすくなります。
- 塩分・糖分の取り過ぎ:体内の塩分濃度を薄めようとして、体が水分を溜め込みます。
- 長時間同じ姿勢:デスクワークなどで動かないと、足の筋肉のポンプ機能が働かず、血液が下半身に滞ります。
※注意したい「危険なむくみ」のサイン
一時的なむくみであればセルフケアで改善しますが、片側だけが極端にむくむ、指で押してもへこんだまま戻らない、息切れを伴うといった場合は注意が必要です。心不全、腎不全、肝硬変、深部静脈血栓症などの疾患が隠れている可能性があるため、早めに医療機関を受診しましょう。
〜むくみの解消法〜即効性のある方法
顔・首・鎖骨のリンパマッサージをする
マッサージをして血やリンパの流れを良くすることで、滞っていた水分が流されやすくなります。
顔のマッサージをする際は、必ず「鎖骨」から始めるのが正しい手順です。鎖骨のくぼみ(リンパの出口)を優しくほぐしてから、首筋を上から下へ、そして顔の中心から外側へ向かって流しましょう。頭皮を掴むようにしてマッサージしたり、シャンプーの際に頭皮を良く揉んで柔らかくするのも効果的です。
※肌を強くこすると炎症や色素沈着の原因になるため、摩擦が起きないようクリームやオイルを使い、優しい圧で行ってください。
蒸しタオル・冷たいタオルを交互に当てる
水に濡らしたタオルと、電子レンジで温めたタオル(ホットタオル)を作ります。タオルを広げて粗熱をとり、温かいタオルと冷たいタオルを交互に顔に乗せるだけでいいです。
温冷の交代刺激を与えることで血管の拡張・収縮が促され、顔の血行がスムーズになります。
「第二の心臓」ふくらはぎを動かす
顔のむくみであっても、全身の血流を改善することが即効性を高めます。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、血液を心臓に押し戻すポンプの役割を果たしています。
立った状態で、かかとの上げ下ろし運動(カーフレイズ)を10〜15回ほど行ってみてください。下半身に滞っていた静脈血の流れが活発になり、全身のむくみ解消に繋がります。
〜むくみの解消法〜じっくり解消する方法
湯船にじっくり浸かって温まる

毎日お風呂に入り、じわっと汗をかくまで浸かりましょう。温まることで全身の血行が促進され、静脈やリンパの流れが改善し、蓄積した細胞間液(むくみ)の吸収が促されます。お風呂の中で体を優しくマッサージするなどして、疲れをとりましょう。
お風呂から上がったら、必ずコップ1杯の水を飲みます。入浴で失われた水分を補給し、体内の適切な水分バランスを保つことが大切です。その後は十分な睡眠をとり、偏りのない栄養のある食事を摂りましょう。
足を心臓より高くして休む(足の挙上)
寝る前やリラックスタイムに、仰向けになって骨盤や足元の下にクッションや丸めたタオルを入れ、足を心臓より少し高い位置に上げてみましょう。重力を利用することで、下半身に溜まった血液や水分が心臓に戻りやすくなります。
水曜日はリフレッシュデーにする

疲れや自律神経の乱れからむくみが来る場合は、水曜日にリフレッシュデーを設けましょう。
折り返し地点の水曜日は、精神的にも肉体的にも疲労が溜まりがち。お仕事をしている人は、できるだけ定時で帰り、リフレッシュできる行動をとるといいでしょう。
例えば)
- 趣味に没頭したり
- 家族との時間を大切したり
- 友達など親しい人とディナーを楽しんだり
- ゆっくりと入浴したり
- 静かに読書したり
- ゆっくりとハーブティーを飲んだり
簡単なことで大丈夫です。ストレスのかからないことをやりましょう。仕事と離れることで、心身をリフレッシュさせることができます。
冷たい飲み物を飲み過ぎない。できるだけ温かい飲み物を少しずつ摂る

特に暑い時期は、冷たい飲み物を一気に飲んでしまいがちです。体を冷やして血行を悪くしないよう、なるべく常温か温かい飲み物を飲むといいでしょう。温かいハーブティーもおすすめです。
むくみを防ぐ食事と正しい水分補給
塩分の摂りすぎがむくみにつながるため、余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出する働きがある「カリウム」を多く含む食材(バナナ、アボカド、ほうれん草、海藻類など)を積極的に食事に取り入れましょう。
また、「むくむから水分を控える」というのは逆効果です。水分が不足すると、体は脱水状態と判断して逆に水分を溜め込もうとします。こまめに適量の水を飲むことがむくみ予防の基本です。
ウォーキングまたはストレッチをするなど軽い運動をする

ストレッチをして体を動かすことで、筋肉のポンプ機能が働いて血流が良くなるだけでなく、気分をリフレッシュしてストレスを解消できます。
最後に
いかがでしたか?むくみの原因と解消法をご紹介しました。
むくみが気になる方は、できることから少しずつ、ぜひ実践してみてください。
投稿者プロフィール
- Beauty LifeHack編集部です。美容・健康・ダイエット・暮らしを整えたい女性に向けて、日常で実践しやすい情報をわかりやすく発信しています。
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