長生きして健康体になれる！免疫力アップのために、腸内細菌を増やすには？

最近では、腸内フローラを整えることが、

病気を回避できたり、長生きできるなどということで注目されています。

腸内細菌（腸内フローラ）は免疫力に関係しています。

アトピーや花粉症があるのは、腸内が悪化して

いることにも原因があります。

腸内細菌（とくに善玉菌）を増やすことで、免疫力を上げることができるのです。

今回は、そんな腸内細菌を増やす方法をご紹介します。

腸内が悪化する原因

野菜不足だったり、脂分の多い食べ物ばかり食べたりなど、

食事が偏りがちになると、善玉菌よりも悪玉菌が増えてしまいます。

そうすると、腸内環境が悪化して、腸の働きが鈍り、

便秘がちになってしまいます。食べ物の残りカスが蓄積されると、

悪玉菌が人体に有害な物質を作り出してしまいます。

その結果、免疫力が低下したり、疲労が蓄積しやすくなったり、

新陳代謝が低下したり、肌荒れを引き起こしたり…さまざまな悪影響が発生してしまいます。

By ヘルスケア大学

免疫は腸で作られる

免疫の７割は「腸」で作られると言われています。残りの３割は「心」。

心と連動している自律神経と関係しています。

腸内細菌が、免疫細胞を強化しているのです。

腸内細菌の種類や数を増やすことで、いろいろな攻撃に対処できる免疫を作ることができます。

腸内フローラとは？

フローラとは、英語で「flora」と書き、訳するとお花畑という意味になります。

腸の中の最近は、いろんな細菌が住んでおりお花畑のように見えるのです。

つまり腸の中の細菌のことを腸内フローラと表現するのです。

腸内細菌の数や種類は、食生活や生活習慣・人種・年齢などによって異なります。

そのため、腸内フローラも人それぞれ違います。

腸内細菌には大きく分けて三つあります。

善玉菌	悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促したりすることによってお腹の調子を整えます。代表的なのは、乳酸菌やビフィズス菌など。
悪玉菌	病原性大腸菌や黄色ブドウ球菌など。腸内で有害物質を作り出します。悪玉菌が増えると、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなってしまいます。
日和見菌	腸内の善玉菌・悪玉菌の優勢な方に同調して作用する菌です。

By ビオフェルミン

腸内細菌を増やすためには？

善玉菌のような腸内細菌を増やすためには、以下のことに気をつけましょう。

食生活を見直す

高タンパク、高脂肪の食事は控えましょう。

過剰なタンパク質や脂肪は、悪玉菌のエサとなってしまいます。

悪玉菌を増やしたくないのなら、昔ながらの日本食のように

低たんぱく、低脂肪、食物繊維の食生活を心がけるといいでしょう。

乳酸菌飲料やビフィズス菌が入った食品を摂る

ヨーグルトやヤクルトなどの乳酸菌飲料を摂るといいでしょう。

毎日の食事にプラスするのがおすすめです。

オリゴ糖、食物繊維を摂る

オリゴ糖や食物繊維は、善玉菌のエサとなってくれます。

オリゴ糖と食物繊維を摂るには、一緒に摂れるスムージがおすすめ。

スムージーレシピ

トマトジュース…300ml

りんご…1/2個

バナナ…１本

水…200ml

オリゴ糖…大さじ２

キャベツ…３〜４枚

全ての材料を、ミキサーに入れ撹拌します。

発酵食品を摂る

納豆やキムチ、味噌などの発酵食品がおすすめです。

ストレスを溜めない

腸や心臓の働きは、自律神経がコントロールしています。

強いストレスを受けると自律神経のバランスが崩れ、大腸のぜん動運動が鈍くなってしまい、

悪玉菌が活性化しやすい環境になってしまいます。そうすると便秘などに繋がってしまいます。

１日の中でリラックスできる時間を作りましょう。

最後に

いかがでしたか？腸内環境を整える方法をご紹介しました。

腸の調子が悪い方は、今回のことをチェックしてみてくださいね。

投稿者プロフィール

mayukouwebデザイナー

美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。