夜ランニングのとき、食事は走る前?それとも後?

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近年ランニングを趣味とする人も増えてきており、テレビや雑誌でも取り上げられることの多いランニング。
朝走る方もいれば、仕事終わりに走るという方もいらっしゃいますよね。
夜にランニングをする際、夜ご飯はどのタイミングで食べれば良いのか分からない、という方も多いのではないでしょうか?
今回は、夜ランニングの食事のタイミングをご紹介したいと思います。

 

 

ダイエット中の人はランニングの後に食事を

 

ランニングをすると、エネルギーが消費されます。
この、消費されるエネルギーにも種類と順番があるんです。
まず最初に血中の糖質・脂質、次に肝グリコーゲン、そして最後に体脂肪を使って、そして最後に筋肉からのエネルギーの順番で消費されていきます。

 

血中に十分な糖質、脂質がある場合は、中々体脂肪が消費されない、ということが分かりますよね。

 

 

つまり、血中に糖質・脂質が無い、空腹の状態だと肝臓に蓄えられたエネルギーが消費されはじめ、体脂肪もエネルギーとして使われるようになる、ということです。

なので、ダイエット中の方、体脂肪を燃焼させたい方は、食事の前のランニングがおすすめ

 

 

ただし、空腹の状態で急激な運動を行うと低血糖となり、貧血やめまいを引き起こすことがあります。
空腹時に運動を行う場合は、スローペースでゆっくりとしたランニングを心がけましょう。

 

また、ダイエット中の場合は、ランニングをしてから食事をした後、軽い筋トレを行うと、よりダイエット効果が高まります。

 

 

 

食事の後のランニングにはどういう効果があるのか?

では、食後のランニングにはどういった効果があるのでしょうか?

 

血中に十分な糖質・脂質がある状態の場合、運動自体の質が良くなります
ランニングの場合は、十分な距離を走ることができるようになる、というわけですね。

 

また、筋肉からエネルギーが消費されることがほとんどないので、筋肉を鍛えている方にはおすすめです。

 

ただし、食後すぐに運動をしてしまうと、消化がスムーズにいかず消化不良を引き起こすことも。
また、血中に十分な糖質や脂質があるため、エネルギーの消費が体脂肪まで及ばずに終わってしまいます。

 

脂肪のエネルギーを消費できない状態となってしまうので、ダイエット中の方にはおすすめできません。

 

 

さいごに

いかがでしたか?
夜のランニングの場合、食事のタイミングが難しいところですが、自分の目的に応じたタイミングを選んで習慣づけるようにすると良いでしょう。

 

 

 

 

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