みなさん、肌のために良いことしていますか?
紫外線が強くなるこの季節、スキンケアは大切ですね。
肌のダメージは思っている以上に受けているかもしれません。
また、なんとなく化粧水を使っているという方のために、
今回は美肌のための基礎化粧品についてお伝えします。
基礎化粧品とは
基礎化粧品とは、メイクのための化粧品ではなく、肌を健康に保つスキンケアの化粧品のことです。
もともと人間の肌というのは、皮脂と水分をバランスよく分泌して「天然のクリーム(皮脂膜)」として肌を保護しています。
ところが、四季の変化にともなう激しい湿度や温度の変化、あるいは洗顔時に皮脂が余分に洗い流されることによって、そのバランスが崩れることがあります。
そこで、皮脂や水分を適度に補い、肌の調子を整えるために使われるのが基礎化粧品です。
基礎化粧品で、乾燥を防いで保湿を保てば、肌をなめらかにしふっくらとした透明な肌にすることができます。
肌の老化を進めてしまう、美肌を阻む外敵とは
紫外線…紫外線を浴びるとメラニン色素が過剰に作られ、シミやソバカスの原因となります。
PM2.5…皮膚は汚染された外気にさらされると、活性酸素を発生させます。これにより、コラーゲンやエラスチンなどの潤い成分が減少し、たるみやシワになると言われています。
花粉…花粉が原因で目がかゆくてこすったり、鼻をかみすぎると皮膚の炎症を起こしてしまうことがあります。
基礎化粧品を使う順番と役割
それでは、肌を美肌へと導く、基礎化粧品の使い方をご紹介しましょう。
基礎化粧品には、化粧水、美容液、乳液、クリームがありますが、
使う順番が大事です。
化粧水→美容液→乳液→クリームの順番が鉄則です。
1.化粧水
洗顔によって、汚れとともに失われたお肌の保湿成分を補います。化粧水をしっかりと角質層まで浸透させることによって、後に続く基礎化粧品が効率よく浸透しやすくなります。
※他のステップは場合によっては省略しても良いですが、化粧水だけは洗顔後すぐに必ず付けるようにしましょう。洗顔と化粧水はセットと考えて!
2.美容液
しわやたるみなどの肌トラブルの気になる場所に、有効成分を補います。お肌に栄養を与えるイメージです。
成分は「保湿」や「美白」などに特化していて、足りない部分に集中的なケアができます。
3.乳液
乳液は「べたべたして使っていない」という方も多いそうですが、
乳液は、「人口の皮脂膜」としてお肌を保護し、「天然のクリーム」と言われる本物の皮脂膜が再生するまでのつなぎを果たしてくれます。
乳液は、油分と水分をバランスよく配合していて、保湿もしつつ、必要な油分も補ってくれるのです。
4.クリーム
乳液よりも油分が多く配合されています。これまでの手順で与えた有効成分にフタをするイメージです。
この順番を間違えると逆に肌トラブルの原因となってしまいますのでご注意を。
最後に
いかがでしたか?
今まで何気なく化粧水などの基礎化粧品を使っていた方は、役割を知り順番を守ることで、美肌に近づけること間違いなしです!
ぜひ、今回説明した基礎化粧品の順番を試してみてください。
投稿者プロフィール
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美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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