生理前のイライラや不調に!知っておきたいPMSの症状と対策

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毎月やってくるブルーデイ。生理前になるとイライラが激しくなったり、

感情がコントロールできなくなったり…。

周りの人に八つ当たりして生活が絶不調…なんてことも。

そんな不調は、女性ホルモンのしわざです。

生理前になるとホルモンバランスが崩れて、

PMSという女性独特の症状が現れるのです。

今回は、生理前の不調=PMSの対処法をご紹介します。

PMSとは?

PMSとは月経前症候群と言われ、

生理の始まる1〜2週間前ぐらいから始まるココロとカラダのさまざまな不調のことです。

生理が始まるとPMSの症状は消えたり、軽くなるのが特長です。

 

特に、20代〜40代が一番PMSに悩まされます。

20代の女性は、カラダの症状が強く出る傾向にあり、

30代になると、20代の症状に加えて、

精神的に不安定になったり、攻撃的になるなど、

ココロの症状が顕著に表れます。

 

PMSの症状

カラダの症状

  • 頭痛
  • 便秘
  • 足のむくみ
  • カラダの冷え
  • 肌荒れ
  • 疲れ・だるさ
  • 眠気または不眠
  • 乳房の腫れ・痛み

 

ココロの症状

  • イライラして攻撃的になる
  • 不安感がある
  • 泣きたくなる
  • 憂鬱な気分になる
  • 家族や身近な人に八つ当たりしてしまう
  • 情緒不安定

 

生理前になると、エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンのバランスが崩れてきます。特に、プロゲステロンの分泌がの分泌が高くなるとイライラし出してきます。

 

PMSが悪化する原因

女性ホルモンのバランスが崩れることが、症状を重くしてしまいます。

自律神経が乱れることでも、女性ホルモンのバランスを崩し、悪化させてしまいます。

以下のことに注意しましょう。

 

  • タバコ
  • アルコール
  • カフェイン
  • 塩分
  • 脂肪
  • ストレス
  • 冷え
  • 睡眠不足
  • 血糖値を急上昇させるもの(砂糖、ジュースなど)

 

PMSの対処法

適切な食事をとる

イソフラボン(豆乳、豆腐など)…女性ホルモンに似た働き

ビタミンE(ブロッコリー、アーモンドなど)…神経伝達物質の代謝

ビタミンB6、カルシウム、マグネシウム(かつお、レバー、ナッツ類、海藻類)…イライラや情緒不安定を和らげる

 

その他オススメ食材

牛乳、ヨーグルト、ひじき、ごま、うなぎ、卵、わかめ、イワシ、サバ、鶏肉、ごぼう、かぶ、トマト、アボカドなど

 

有酸素運動をする

生理中は体に水分を溜め込みやすいため、有酸素運動で汗をかくのがオススメです。

また冷えにくい体を作ってくれます。

 

リラックス&ストレスを発散する

リラックス&PMSにオススメハーブティー|イケテル女性のハーブティー

02-iketeru血行を促進するサフラワーがブレンドされ、PMS特有のお悩みを解消します。

すっきりとしたさわやかな香りと程よい酸味で、リラックスできるでしょう。

 

 

 

漢方薬を飲む

血行促進する漢方薬がオススメです。

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)

などは、血行を促進して体を温めてくれます。

 

最後に

いかがでしたか?

PMSの症状と対処法をご紹介しました。

生理前のせいでなんだか不調だな…と感じる時はぜひ、試してみてください。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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