風邪や病気予防に!今食べておきたい旬の大根の効能とレシピ

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寒い冬がやってくると、温かい料理が食べたくなりますね。

とくに今が旬の大根は、鍋や煮物、おでんなどの冬の定番料理や

漬物、サラダなど…さまざまな料理に欠かせません。

そんな大根は、実はとっても栄養豊富で、風邪予防にもなるんです。

今回は体にうれしい大根の効能とレシピをご紹介します。

 

 

 

大根の歴史

大根の原産地は、地中海沿岸といわれています。

紀元前2200年の古代エジプトでピラミット建設に従事していた労働者たちが

食べていたとされます。その後、ユーラシア大陸の各地に渡りました。

「おほね(大根)」と呼ばれる野菜を中国で改良されたものが1300年以上前に

日本へ渡来したとされています。

そんな大根は、今や生産量、消費量共に世界の約9割を日本が占めているそうです。

 

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大根の特徴とオススメの食べ方

 

スーパーや八百屋などの店頭に一年中置いてある大根ですが、

冬の季節が旬で、この時期はより甘みが増します。

大根の根の上の部分は、大根おろしやサラダに向いています。

また中央部分は、煮物に向いています。

先端部分は、硬くてやや辛味があり、漬物や炒め物、味噌汁に使うといいでしょう。

 

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大根の効能

 胸焼けや胃もたれを防ぐ

大根には、ジアスターゼという消化酵素が多く含まれていて、

胸焼けや胃もたれを防ぎます。

 

抗がん・抗菌作用

辛味成分「イソチオシアネート」は、抗がん、抗菌作用があるとされます。

 

 

高血圧・動脈硬化を防ぐ

大根に含まれるカリウムは、ナトリウム排出を促進して、高血圧・動脈硬化を防ぎます。

 

風邪予防

ビタミンCを含むため、風邪を予防するとされます。

 

栄養豊富な大根の葉

大根の葉の部分にも栄養があると言われています。

この葉は、緑黄色野菜に分類され、カリウム、ビタミンC、βカロチン、カルシウムなど、根の部分よりも豊富な栄養を含んでいるそうです。

便秘解消やむくみ予防などの効果があります。

 

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大根のオススメの食べ方

大根おろし

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大根おろしにすれば、辛味成分のイソチオシアネートなど有効成分が、

効果的に働いてくれますので、おすすめです。

みぞれ鍋にしたり、ハンバーグにかけておろしハンバーグにしたり、

さんまと一緒に食べたり、食べ方は様々です。

 

大根と豚肉の煮物

材料

・大根 500g

  • 水 3〜4カップ
  • 酒 大さじ2
  • 豚バラ肉 200g
  • 生姜の薄切り 半片
  • 砂糖 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ2

 

作り方
  1. 大根を2cm幅に切り、豚バラ肉は一口大に切りましょう。
  2. 鍋に水と酒を入れ、豚肉と生姜を加えて煮ます。
  3. 大根を加えて、柔らかくなるまで煮たら、砂糖、醤油を加えて落し蓋をし、

煮汁がなくなるまで煮ましょう。

 

大根の葉のふりかけ

材料
  • 大根の葉 1本分
  • 醤油 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • かつお節 2パック
  • すりゴマ 適量

 

作り方
  1. 大根の葉を洗い、水分を拭き取ります。
  2. 1をみじん切りにします。
  3. ごま油でみじん切りにした大根の葉をフライパンで炒めます。
  4. 炒める際に出てくる水分を飛ばしながら、カツオを加えて炒めます。
  5. すりゴマを加え、醤油、みりんを加えます。
  6. 粗熱が取れたら容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。

 

 

 

最後に

いかがでしたか?栄養豊富な大根についてご紹介しました。

野菜は、旬ものを食べると体に元気を与えることができるそうです。

ぜひ、今が旬の大根を取り入れてみてくださいね。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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