寿命が延びる!?免疫力を高める食材・シイタケの効能

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お吸い物や天ぷら、鍋物に炒め物など、日本の食卓に欠かせないシイタケ。シイタケには、抗がん作用があったり、食物繊維が豊富だったりと、健康に良いことで有名です。以前の菌活の記事でもご紹介したように、シイタケは菌でできているキノコ類で、酵素を含んだ栄養価の高い食材です。
シイタケには、独特の味や香りがするため、好き嫌いが分かれますが、上手に料理に取り入れて、ぜひ取りたい食材です。
そんなシイタケの効用とレシピをご紹介します。

シイタケとは

日本をはじめ、中国、韓国、フィリピン、台湾などに分布しています。日本において、食卓に上る機会が多く、数あるキノコの中でも、知名度が高いキノコです。
シイタケは椎(シイ)の枯れ木などに発生したことから椎の茸(しいのきのこ)と書いてシイタケという名前がつきました。
シイタケは、シイ以外にもクヌギやナラ、カシなどの落葉広葉樹にもできます。
天然のシイタケは、春(4月・5月)と秋(10月・11月)に収穫されます。ハウスや施設栽培のものは、年中収穫できます。

生シイタケと干しシイタケがあり、どちらも利用範囲が広く、栄養があります。

干しシイタケ

hosisiitake

シイタケを干したものです。生シイタケとは違った風味と、凝縮された旨味を含んでいます。干すことで酵素が働き、グルタミン酸などの旨味が増します。 味の面・栄養の面どちらからとっても、干ししいたけの方が生シイタケを上回っています。干しシイタケは、天日で干すことによって、ビタミンDの含有率が生シイタケの10倍にも増えるのです。ビタミンDは歯を丈夫にし、脳神経の発育にも欠かせません。

シイタケの成分

シイタケには、ビタミンDや、ビタミンB1ビタミンB2ビタミンC、アラニン、ロイシン、各種ミネラルが含まれています。旨味成分のグアニル酸や、レンチナンという抗がん作用のある物質が入っています。また高血圧を予防するエリタデニンが含まれています。

シイタケの効能

コレステロールを下げる

古くからシイタケはコレステロールを低下させる作用があることが知られています。シイタケ特有のエリタデニンが、コレステロールの上昇を抑制します。

血圧を下げる

毎日食べると血圧を下げる働きがあることが確かめられています。

抗がん作用

シイタケのレンチナンという成分が体内のマクロファージ、T細胞、NK細胞に作用して免疫力を増強、調整することで、間接的に抗がん作用を発揮します。

 免疫を高める

ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンD、食物繊維などを含むため、動脈硬化や風邪予防に効果があります。免疫を高める効果があり、免疫を司っているリンパ細胞を活性化させる作用や風邪などウィルス性の病気に抵抗力をつける作用があると言われています。

美肌効果・病気予防

シイタケに多く含まれる食物繊維には、腸内乳酸菌を増やし、整腸効果、ニキビや吹き出物の予防、大腸がんの予防、体内の活性酸素を減らし、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞予防などの効能があります。

シイタケのレシピ

シイタケの肉詰め

材料(2人分)

しいたけ…8個
豚ひき肉…100g
片栗粉…少々
ひき肉の下味(しょうゆ、酒、片栗粉それぞれ小さじ1)
ポン酢醤油

作り方

1. シイタケは洗って軸を取る。ひき肉に下味を加えよく練る
2. 茶こしに少量の片栗粉を入れ、シイタケのかさの内側に軽く振る。ひき肉をシイタケに適量ずつ詰める
3. 250℃に熱したオーブンで約20分焼く。ポン酢醤油につけていただきます。

最後に

いかがでしたか?シイタケは、美肌に効いて、病気を予防してくれることがわかりましたね。美肌を目指す方、健康が気になる方、は意識的に取ってみては??

投稿者プロフィール

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mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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