インフルエンザや花粉症予防にも!乳酸菌の6つの効能と食品のご紹介

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皆さんも一度は耳にしたことのある「乳酸菌」。

その乳酸菌、ヨーグルトなど乳製品に含まれることは有名ですが、

実はインフルエンザや花粉症予防になるんです。

食品で自分の体を強くできたら嬉しいですよね。

まだまだ体調を壊しやすいこの季節、ぜひ摂っておきたい食品です。

今回は、そんな乳酸菌の効能と、簡単に手に入る食品をご紹介します。

 

乳酸菌とは

乳酸菌は、乳酸を作り出して体に良い働きをする菌の総称です。

腸内に棲む乳酸菌の数は、善玉菌の0.1%以下にあたる1億〜1000億個です。

ビフィズス菌の1万分の1〜100分の1の少なさです。

人や動物の腸内の他、牛乳、乳製品、漬物などの発酵食品に存在します。また自然界にも広く生息しています。

ヘルスケア大学より

 

乳酸菌の効能

便秘予防・整腸作用

乳酸菌をとって、善玉菌を増やすことで腸の活動が活発になるため、便秘改善に効果があります。

 

大腸の病気の予防

乳酸菌を摂り、腸内の善玉菌を増やすことで、大腸ガンなど大腸の病気の予防になります。

 

免疫力アップ

免疫力をあげるポイントは、腸にあります。乳酸菌を摂ることで腸内環境が整い、自然治癒力を高める細胞、NK細胞を活性化させることができます。

 

インフルエンザ予防

腸内環境を整え、免疫細胞を活性化させることで、インフルエンザなどの病気に強い体を作ることができます。

 

肌荒れ改善

肌荒れの原因は、腸内環境の悪化にあります。乳酸菌を摂ることで、腸内環境が整うため、肌荒れを改善してくれます。

 

花粉症予防

L-92乳酸菌は、鼻のかゆみや目のかゆみなどの花粉症の症状に

効果的だということがわかっています。

またフェカリス菌入りの乳性飲料が花粉症の症状を緩和するそうです。

その他花粉症を抑えてくれる菌をご紹介。

  • KW乳酸菌
  • LG21乳酸菌
  • 1073R-1乳酸菌
  • BB536ビフィズス菌
  • L-55乳酸菌

 

※花粉症対策として食べる場合は、症状が出る2〜4週間前から

毎日摂取するといいでしょう。

 

 

スーパーでも手に入る!乳酸菌が含まれる食品

ヨーグルト

ヨーグルトは乳酸菌を多く含みます。

また、乳酸菌のエサとなるオリゴ糖と一緒に摂ることで、より乳酸菌を増やすことができます。

 

ナチュラルチーズ

チーズの中に生きた乳酸菌が含まれています。ナチュラルチーズとは、乳を固めて発酵熟成させたチーズです。

カマンベールチーズやカテージチーズ、チェダーチーズ、クリームチーズなどがあります。

 

発酵食品(味噌、ぬか漬け、キムチ、塩麹など)

味噌やぬか漬けは、「植物性乳酸菌」という乳酸を多く含み、生きたまま腸内に届きます。

キムチは、ヨーグルトと同じくらいの乳酸菌を含んでいます。

 

ヤクルト飲料

ヤクルトに含まれるシロタ株は、乳酸菌の一種で大量に含まれています。

特に、乳酸菌が増殖しやすい温度は、体内と同じ36〜37度と言われていますので、温めて飲むといいでしょう。

 

 

乳酸菌のオススメの取り方

乳酸菌は、生きたまま腸に届けることが大事ですので、

胃酸の影響を受けにくい食後がいいでしょう。

空腹時は胃の中が空っぽで、乳酸菌が胃酸で死滅してしまう恐れがあります。

 

ヨーグルトの場合、1日200〜300g摂取するのがいいでしょう。

 

乳酸菌は、副作用はありませんので、食べ過ぎが良くないということはありません。

ただ砂糖などが含まれている場合は肥満の原因になりますので、

食べ過ぎに注意しましょう。

 

最後に

いかがでしたか?乳酸菌についてご紹介しました。

インフルエンザ対策や花粉症対策の健康維持、また腸の調子を整えたい方など、

気になる方は、ぜひお試しください。

投稿者プロフィール

mayukou
mayukouwebデザイナー
美容と健康を研究中の30代です。特に、アンチエイジングが気になる今日この頃です。スーパーフードが好きです。特に、チアシードやココナッツオイルは、よく料理します。webをはじめとしたデザインのお仕事をしています。水彩画を勉強中。当ブログの中のイラストなども描いています。
とくなび福岡で「福岡の記事も寄稿」しています。
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