スーパーフードの選び方|雑穀・キヌア・アサイーを期待しすぎない取り入れ方

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雑穀、キヌア、そばの実、ベリー、デーツ、ナッツ、葉野菜を並べた食卓

スーパーフードという言葉は、キヌア、アサイー、チアシード、ゴジベリー、モリンガ、雑穀など、栄養価が注目される食品を紹介するときによく使われます。美容や健康を意識している人にとって、気になる言葉ですよね。

ただし、スーパーフードを食べれば痩せる、便秘が治る、肌が若返る、免疫力が上がる、と断定するのは適切ではありません。食品は薬ではなく、体調や肌の状態は食事全体、睡眠、運動、ストレス、体質、服薬などにも左右されます。

この記事では、スーパーフードの考え方、雑穀米・キヌア・そばの実・バジルシード・アサイー・ゴジベリー・デーツなどの取り入れ方、ダイエットや美容目的で期待しすぎないポイントをまとめます。

スーパーフードとは?

スーパーフードは、一般的に栄養成分や機能性成分が注目される食品を指して使われる言葉です。ただし、法律上の明確な食品分類ではなく、商品やメディアによって使われ方に幅があります。

大切なのは、「スーパーフード」という言葉そのものより、普段の食事にどう組み込むかです。栄養価が高い食品でも、食べすぎればエネルギーや糖質、脂質が増えることがあります。

スーパーフードで期待しすぎないこと

美容や健康目的で取り入れるときは、次のような断定表現に注意しましょう。

  • 食べるだけで痩せる
  • 便秘が必ず解消する
  • アンチエイジングできる
  • 免疫力が上がる
  • 肌が白くなる
  • 病気を予防できる

食品にはそれぞれ良い面がありますが、特定の食品だけで悩みを解決するのは現実的ではありません。まずは、主食、主菜、副菜をそろえ、食物繊維、たんぱく質、水分、睡眠、活動量を整えることが基本です。

まず整えたい食事の土台

スーパーフードを足す前に、日々の食事が極端に偏っていないかを見直しましょう。農林水産省の食事バランスガイドでも、主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物を組み合わせる考え方が示されています。

食事の要素 食品の例 見直すポイント
主食 ごはん、雑穀米、玄米、そば、全粒パン 抜きすぎず、量を決める
主菜 魚、肉、卵、豆腐、納豆、大豆食品 たんぱく質を毎食意識する
副菜 野菜、海藻、きのこ、豆類 食物繊維を増やす
間食 果物、ヨーグルト、ナッツ、デーツ少量 量と糖分を確認する

厚生労働省のe-ヘルスネットでは、日本人の食物繊維摂取量は目標量より少なめで、積極的に摂ることが望まれると紹介されています。スーパーフードだけでなく、野菜、海藻、きのこ、豆類、雑穀を組み合わせて増やしましょう。

雑穀米・玄米の取り入れ方

雑穀米や玄米は、白米に比べて食物繊維やミネラルを取り入れやすい主食です。白米を完全にやめる必要はなく、白米に雑穀を混ぜる、週に数回だけ玄米にするなど、続けやすい形で十分です。

  • 白米に雑穀を少量混ぜる
  • よく噛んで食べる
  • 胃腸が弱い人は少量から試す
  • 主食を抜く代わりに量を調整する
  • おかずでたんぱく質と野菜を足す

雑穀米を食べれば痩せるわけではありません。主食の量、間食、脂質、活動量まで合わせて見ることが大切です。

キヌアの使い方

キヌアは、サラダ、スープ、主食のかさ増しに使いやすい食品です。小さな粒で食感があり、ゆでてから野菜や豆と合わせると、食事に変化をつけやすくなります。

  • ゆでてサラダに混ぜる
  • スープに少量入れる
  • ごはんに混ぜて炊く
  • 豆、卵、鶏肉、魚と合わせる
  • 食べ慣れない人は少量から始める

キヌアは栄養面で注目されますが、万能食品ではありません。食事をキヌアだけに置き換えるより、野菜やたんぱく質と組み合わせて使いましょう。

そばの実・そばの考え方

そばの実は、そば粉やそばの原料になる食品です。プチプチした食感があり、ゆでてサラダ、スープ、雑炊風に使うことができます。

そばにはルチンなどの成分が含まれると紹介されることがありますが、食べれば血管が若返る、血液がサラサラになる、と断定するのは避けましょう。日常では、主食の選択肢のひとつとして取り入れるのが現実的です。

そばアレルギーがある人は、そばの実やそば粉を含む食品を避けてください。

バジルシード・チアシードの注意点

バジルシードやチアシードは、水分を含むとふくらむ種子です。食物繊維を含む食品として紹介されますが、食べれば満腹になって痩せる、宿便が取れる、といった表現は期待しすぎです。

  • 必ず十分に水で戻す
  • 一度に大量に食べない
  • お腹が張る人は量を減らす
  • 甘いドリンクに入れすぎない
  • 子どもや高齢者は食べ方に注意する

水分を吸う食品は、食べ方によっては飲み込みにくさや胃腸の負担につながることがあります。表示された使い方を守りましょう。

アサイー・マキベリー・ゴジベリーの使い方

アサイー、マキベリー、ゴジベリーなどは、ベリー類やドライフルーツ、パウダーとして見かけることがあります。色素成分やポリフェノールが注目される一方で、商品によって糖分や食べ方は大きく違います。

  • アサイーボウルはトッピング量を決める
  • 甘いシロップやグラノーラを増やしすぎない
  • ドライフルーツは小皿に出して食べる
  • パウダーは表示量を守る
  • 薬を飲んでいる人はサプリ形状に注意する

ベリー類は彩りを足しやすい食品ですが、抗酸化という言葉だけで大量に摂る必要はありません。果物、野菜、豆類、ナッツなど、食品の種類を増やすことを優先しましょう。

デーツは「美容食」より甘い間食として考える

デーツは、ナツメヤシの実を乾燥させた食品で、自然な甘みがあります。ヨーグルトに刻んで入れる、ナッツと一緒に少量食べるなど、甘いお菓子の代わりに使いやすい食品です。

ただし、デーツは糖質も含むため、食べるほど美容に良いわけではありません。1回量を決め、袋から直接食べ続けないようにしましょう。

マクロビスイーツは「低カロリー」と決めつけない

マクロビスイーツは、卵、乳製品、白砂糖などを使わないレシピとして紹介されることがあります。素材にこだわる楽しさはありますが、必ず低カロリー、必ず健康的とは限りません。

ナッツ、ドライフルーツ、植物油、米粉、メープルシロップなどを多く使うと、エネルギーは高くなります。ダイエット中なら、材料名だけでなく量と頻度も見ましょう。

スーパーフードを選ぶチェックポイント

商品を選ぶときは、イメージではなく表示を確認しましょう。

  • 原材料がシンプルか
  • 砂糖やシロップが多くないか
  • 1回量がわかりやすいか
  • 続けられる価格か
  • 普段の食事に合う味か
  • サプリではなく食品として使えるか
  • アレルギー表示に問題がないか

「海外モデルが食べている」「奇跡の食品」といった宣伝より、自分の生活に無理なく入るかを基準にしましょう。

ダイエット中の使い方

ダイエット中にスーパーフードを使うなら、足し算より置き換え方が重要です。甘い飲み物にパウダーを足す、スムージーに果物やナッツを大量に入れる、といった使い方ではエネルギーが増えやすくなります。

  • 白米の一部を雑穀にする
  • サラダにキヌアを少量足す
  • 甘いお菓子の代わりにデーツを1、2粒にする
  • アサイーボウルは食事として量を決める
  • スムージーだけで食事を済ませない

体重管理では、総摂取エネルギー、たんぱく質、食物繊維、睡眠、活動量を合わせて考えましょう。

美容目的で取り入れるとき

肌の調子を整えたいときも、特定の食品だけに頼らないことが大切です。肌には、紫外線、睡眠、保湿、ホルモンバランス、栄養不足、ストレスなど多くの要因が関わります。

美容目的で食事を整えるなら、たんぱく質、野菜、果物、海藻、きのこ、豆類、適量の主食をそろえましょう。スーパーフードは、その中の「食品の選択肢を増やすもの」として使うと続けやすいです。

よくある質問

スーパーフードは毎日食べたほうがいいですか?

必須ではありません。毎日同じ食品を食べ続けるより、野菜、果物、海藻、きのこ、豆類、雑穀、魚、卵、大豆食品などを組み合わせることが大切です。

キヌアや雑穀米は白米よりダイエット向きですか?

食物繊維や噛みごたえを増やしやすい点はありますが、食べる量が増えればエネルギーも増えます。白米に少量混ぜる、主食量を決めるなど、続けやすい使い方にしましょう。

アサイーやゴジベリーはアンチエイジングに効果がありますか?

ポリフェノールなどが注目されますが、食べれば若返るものではありません。果物やベリー類の選択肢として楽しみ、睡眠、紫外線対策、保湿、食事全体も整えましょう。

まとめ

スーパーフードは、食事に変化を出し、食物繊維や植物性食品を増やすきっかけになります。一方で、食べるだけで痩せる、便秘が治る、肌が若返るといった断定的な期待は避けましょう。

雑穀米、キヌア、そばの実、バジルシード、アサイー、ゴジベリー、デーツなどは、少量を普段の食事に組み込むと続けやすい食品です。まずは主食、主菜、副菜の土台を整え、必要なところに無理なく取り入れてください。

参考情報

投稿者プロフィール

Beauty LifeHack編集部
Beauty LifeHack編集部
Beauty LifeHack編集部です。美容・健康・ダイエット・暮らしを整えたい女性に向けて、日常で実践しやすい情報をわかりやすく発信しています。
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